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意地悪日本人

 日本人は世界最低の意地悪民族かもしれない、いや、きっとそうだろうと思われる出来事があった。

 ことの起こりは、しばらく前、白血病で余命1カ月かと診断された子供がいる親が、Xに「拡散希望です!!!急性骨髄性白血病の再発でもう余命があと1カ月くらいしかない息子に何かできることはないかと考えていて、仮面ライダーが大好きなので仮面ライダーに出演されていた俳優さんにお力添えをいただきたいです」と投稿した。これを見た仮面ライダーに出演していた俳優が子供の病室を訪れ、励ました。ひと昔なら、「ああ、良かったね」で終わる話であったが、残念ながらこれで終わりではなかった。

 Xにこの親の行為をわがままだと批判する投稿がなされ、1万を軽く超える「いいね」がついたのである。

 それではこれからここまで登場した人物の動きを検証してみよう。

 まず、余命1ヶ月の子ども、彼に批判されるところは全くない。子どもはどんな時代だってヒーローが大好きだし、ヒーローの背中を追って大きくなるものだ。仮面ライダーはいつだって子供達のヒーロー、会いたがることに何ひとつ問題はないだろう。

 次にその親、白血病で余命わずかな子どもに少しでも楽しい時間を過ごさせたい、夢を叶えてやりたい、そう考えるのは当たり前の感覚だろう。ダメ元でXに投稿したら、本当に仮面ライダーの俳優が来てくれた、そこで当たり前だと思ったら問題があるが、十分感謝の気持ちを表せたのなら問題ないと思う。

 次に仮面ライダーの俳優、来てくれた方には、他人である私も感謝の言葉をかけたいくらい嬉しいことである。多忙であったり、時間があっても家族や自分のために時間を使うことを選択した人もいると思うが、それはもちろん構わない。

 次に、親の行動をわがままだと批判する投稿をした人だが、そういう考えがあることは否定しない。

 最後に、もっとも恐ろしいのが、この投稿に「いいね」を押した多数の人たちである。どんな気持ちで推したのだろうか。他人がいい思いをすることが許せなかったのか、それとも、自分が特別待遇を受けたかったのかわからないが、せめて、まもなくこの世をさる子どもの最後の願いを聞いてあげる度量は持って欲しいと思う。聞いた話によると、日本人は、他人が得をするのをとても嫌がる民族だという。今回の件では、どこの誰かわからない子どもが仮面ライダーに出演した俳優に会ったということが許せなかったのだろう。こんなことが続けば、足の引っ張り合いになり、誰も幸せになるない荒んだ社会になりそうだ。そして、その結果はあなたに帰ってくるかもしれません。それでいいのか?意地悪日本人。

人間優先の交通環境を

 警察庁は30日、一般道路のうち速度規制がかかっておらず中央線などがない区間について、車の最高速度(法定速度)を時速30キロと定める方針を決めた。一般道の法定速度は60キロだけで、狭い道路でも速度規制がなければ60キロまでの走行が可能なため、30キロを導入することで生活道路での歩行者らの安全確保を狙う。一般道の法定速度の新設は初めて。(朝日新聞)

 

 これは大賛成。日本の道路行政はずっと自動車優先で、それ以外の要素が蔑ろにされていた。そして、幹線道路と生活道路の区別も不十分であった。そもそも、道路とはなんだろう。道路は自動車が通行するためだけのものになっていなかったか。それは効率だけ重視された人間不在のものになっていなかっただろうか。本来、道路というものは、交通のためだけでなく、コミュニケーションの場であったり、生活の場であった。今後も幹線道路は自動車中心でいいと思うが、生活道路はもっと多彩な使われ方がされてもいいだろう。子どもが遊んでいてもいいと思うし、奥様方の社交場になってもいい、お年寄りが日向ぼっこできるベンチがあってもいいし、おじさんがラジオ体操をしてもいい、そんな場にしてもいいと思う。今の世の中、自分の家族以外は知らない人になりつつある。急速に非婚化や外国人が増加する昨今、新たなコミュニケーションの場は必要だと思う。道路なら、通りすがりにちょっとした会話もできるし、わざわざどこかに行かなくても人に会える。孤独を防ぐにはこれ以上の場所はないだろう。

 そのためにも、自動車には速度を落としてもらい、ゆっくり走ってもらう必要がある。抜け道だと言って、住宅地の狭い道路を猛スピードで走るのは厳禁、道路にかまぼこ状の凹凸をつけることや、花壇やベンチなどを設置して、運転者に減速を促すことも有効な方法だと思う。また、一方通行の道路を増やして、物理的に抜け道として利用しにくくすることもいいと思う。また、自転車やセニアカー、電動キックボードの交通ルールも明確化し、悪質な違反には罰金を課すなどして交通ルールを遵守してもらうことも必要だろう。要は、安心して利用でき、安全な道路で、自動車などの機械が優先ではなく、人間優先の交通環境を期待したい。l

 先日の歴史の表、何が問題かお気づきになった方も多いと思います。多くの方が、平安時代や江戸時代など、歴史教育に用いられている時代区分が書かれていないことに違和感を持たれていると思います。そして、更に正確には、中国が唐や中華人民共和国、ドイツが神聖ローマ帝国やドイツ連邦共和国などの政権名で書かれているので、大和政権や室町幕府、日本国などと記入するべきでしょう。

 さらに言えば、明治時代のはじめまで、沖縄には琉球王国が存在しましたし、東北地方や北海道は蝦夷やアイヌと呼ばれた人々が住んでいたことも考えなければならない。

 実はこの表は、市販の本についていたものを、日本の部分だけ青く塗りつぶしてしまったものである。本来は、平安時代や江戸時代など、歴史教育で用いる時代区分が記入されていた。では、どうしてこうしたのだろうか。最近のネット上では、「中国の歴史は80年もない」という記述をよく見かける。これは半分当たって半分間違っている。確かに、現在の中国の政権名である中華人民共和国は1949年の建国だから80年も経っていないのは事実だ。しかし、その観点で比較するなら、日本国だって大差はなく、日本国の建国を1947年の日本国憲法の施行だとすればわずか2年の違いでしかない。政権の歴史を比較するならそれでいいのかもしれないが、政権の歴史はそのうちの一部に過ぎない。歴史はそれ以前に民族の歴史、文化の歴史、経済の歴史、生活の歴史などがあり、特定の政権の歴史が短いからといって、その民族の歴史が短いとは限らない。

 最近の日本は経済の停滞が長く続き、自慢の科学技術にも翳りが見られる。多くの人は徐々に貧しくなりつつあり、かつてアジアで圧倒的な先進国であった面影は無くなった。自信を失い、誇りを失いつつあった人が、改ざんされた歴史に飛びつき、それでちっぽけな自尊心を満たしているとしたらあまりにも悲しいことである。

こんな万博はいかがですか?

 開催まで1年を切った関西万博であるが、いまだに会場付近には電気、ガス、水道などのインフラが十分ではないそうだ。いや、これは驚くべきことではない。これは吉村渾身のギャグで、ガスもねえ、水道ねえ、電気もそれほど通ってねえ、と吉幾三の「おら、東京さ行くだ」を再現した買ったのだろうと思う。あんまり面白くはないし、笑えないけれど。それに増して遅れているのはパビリオンの建設工事だそうだ。なんといまだに施工業者が決まっていないパビリオンもあるそうで、これ、本当に間に合うのと言いたくなる。やむを得ないので、吉村知事にはいろいろ思うところがあるが、大阪の人と食べ物は大好きな私が代替案を提案したい。

 まず、関西万博のテーマを変える。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」というずいぶんふわっとしたものである。これは即刻破棄して、「ぜんぶ見せます、コンチクショーならぬケンチクショー」にする。これなら工事が終わっていなくても全然構わない。いや、その方がよっぽど好都合だろう。建物が出来上がっていくまでの過程を見たり、会場内を走り回るブルドーザーやクレーン車を見るのは貴重な体験になるだろう。そして、仮設トイレで用を足し、プレハブ製の飯場ならぬエキスポホテルに泊まれば気分も爆上がり確実だろう。もちろんミャクミャクには退場していただいて、黄色いヘルメットに作業着を着た男女のキャラを用意して、そちらに活躍してもらいましょう。これなら建設工事も焦る必要はないから、労災事故の発生確率も減らせそう。もちろん、建設工事の遅れを指摘されることもなくなるから吉村もニッコリ。これは、見る人、工事をする人、吉村、みんなにいい案ですが、検討の余地はありますよ、いかがですか?

バスは残った

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 3月末で廃止が発表されていたバス路線が思わぬ形で残ったので、遅まきながら乗車してきた。今回乗車したのが、いわき市内の温泉地、湯本駅前を起点に、公共機関や商業施設、住宅地が広がる常磐地区をぐるりと回る湯本市内循環線である。このバス路線は3月いっぱいで廃止される予定だったが、バス会社や地元の人の熱意で存続することになった。しかも、思わぬ方法で、いわき市の主要路線であるいわき駅〜医療センター〜湯本東口〜小名浜間の路線と組み合わすることで存続した。新しい路線は、路線図のピンクの線で、いわき駅を出発し、医療センターを経由し、温泉入口から湯本市内循環の経路に入り、常磐病院、湯本高校を経由し、湯本駅が終点になる。湯本駅から、乗り換えて、路線図のグレーの線である下船尾、大原、イオンモール小名浜方面行きに乗り換えができるというものだ。

 さて、今回は日曜の昼過ぎ、小名浜方面からいわき駅方面に向けて乗ってみた。乗客は10人くらい、日曜のこの時間としてはまずまずの乗りであった。湯本駅に着くとJR常磐線の改札に向かう人、駅周辺の店舗に向かう人などがいた。まもなくいわき駅からのバスが到着してお客を下ろした。私は小名浜から来たバスがそのままいわき駅に行くのかと思ったら、小名浜行きになり、いわき駅から来たバスが折り返しいわき駅行きになった。おそらく、乗務員の長時間常務を避けるための工夫だろう。 

 湯本駅前での待ち時間は15分ほどで、長すぎず短すぎず程よい時間だった。長すぎては飽きるし、短すぎてはダイヤが乱れた時に大変になる。高齢者や観光客が主なお客である日中はこれで良いと思う。朝晩は通勤通学のお客が多いから、湯本駅前に寄らずに、いわき駅前から小名浜まで直通する。発車時間になると、小名浜行きといわき駅が揃って発車する。このあたりは、かつてバスが元気だった時代をほうふつとさせる。

 バス会社と地元の熱意で走り続ける路線バス、これからも応援していきたいし、どうぞ皆様も地域の電車やバスを利用してください。

 余談ですが、湯本駅近くの道路の歩道にいわき市のゆるキャラのフラおじさんといわきFCのマスコットキャラクターのハーマー&ドーリーがペイントされていました。歩かなければ発見できないものは多いようです。

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最近ネット上で見かける表ですが、かなり問題があります。みなさんはこの表のおかしさに気づきましたか?もし、気づかないとすれば情報リテラシーが低いのかもしれません。ちなみに、小学校を卒業していれば気づくはずです。

飲みニケーション

 新型コロナウイルス感染症が5類に移行して、職場の歓迎会や送別会も徐々に行われるようになってきた。昨日、私の職場でも歓迎会があり、私も参加してきた。最近では飲みニケーションは嫌われる傾向があるが、私はこれはこれで楽しかった。普段席が遠かったり、一緒に仕事をすることが少ない人とその人がどんな人かわからないまま過ぎてしまうことが多い、席が近い人や一緒に仕事をすることが多い人も、プライベートな話をする機会はそう多くはない。飲みニケーションはプライベートな話ができる貴重な機会だと思う。

 人間は正体不明な人は警戒する。それはそうだろう。業務上必要な話だけでもそう仲良くはなれない。相手がどんな食べ物が好きかとか、どんな歌が好きかとか、どんな趣味があるかなどのプレイベートなことを知って初めて仲良くなれるという部分がある。しかし、よほど関心のある相手じゃない限り、その中身を深く覚えておくということはない。肝心なのはプライベートなことを話してもらったという事実だけである。もちろん趣味は爆弾製造ですとか、休日には盗撮をしていますというようなよほど特殊な生き方をしている人はプライベートなことを隠さなければならないが、そうでなければことさら自分のことを隠す必要はないだろう。子供の頃、自分の趣味のことなどでからかわれた経験のある人は多いかもしれないが、大人になると、子供よりずっと広い世界を持っている人が多いし、色々な人と関わってきている人が多いから、からかわれる心配はそうしなくてもいいだろう。

 飲みニケーションは、人と人の関係を円滑にする効果は間違いなくある。これまで足が向いていなかった方もこの機会に一度足を向けてもいいのかもしれない。もちろん、人の悪口や説教、セクハラ、パワハラは厳禁でいきたいものである。

上がったね

 最近店に行くたび驚くのは、物価が上がったことである。私はパンが好きなので、ベーカリーのあるスーパーに行くと、ベーカリーを覗いてみることが多いが、最近200円を超える商品が増えてきたなと感じることが多い。ハンバーガー系の商品は300円くらいが当たり前になっている。このくらいなら買うのをやめようとまでは思わないが、1つ減らそうかなとなる値段である。その他の価格で言えば、いつのまにかカップラーメンが200円前後の値段をさほど高いとは思わないようになってきた。

 現在の物価高の要因は、円安と労働者の賃金の上昇である。食料や地下資源の多くを輸入に頼る日本では、通貨安は物価上昇に直結する。現在はアベノミクス以来の通貨安政策で、かなり円安は進んでいて、輸入に頼っている小麦粉や石油、天然ガスなどの物資の価格は上昇を続けている。さらに新興国の経済発展もあり、需要が増えて価格の上昇もある。現在の物価上昇、そう簡単には戻らないだろうと思っている。

 とはいえ、資本主義経済にとって物価上昇は必ずしも悪いことばかりではない。物価上昇に追いつく、あるいは多少上回る賃上げが行われれば労働者の生活は少しずつ向上する。消費者は無駄遣いをする必要はないが、過度に安値志向、節約思考になることなく、メリハリをつけた消費を心がけ、経営者側も物価上昇に見合った賃上げを行い、徐々に生活水準を向上できるようにしてほしい。また、賃上げが大手企業だけでなく、中小企業や個人商店まで及ぶように過度なコストカットや下請けいじめはしないでほしい。みんなが少しづつ公平に幸せを実感し生活水準を底上げしていく。人口減少している日本で多くの人が幸せに生きるためにできることはそこだと思う。

花に癒される

 今回のゴールデンウィークはあまり遠出せずに市内で花を見たり焼肉を食べたりしてのんびり過ごした。私が住むいわき市はちょうどフジの花とツツジの花が見頃で、今が盛りの花をゆっくり楽しむことができた。フジもツツジも、さほど混んでいる場所ではなく、市内の公益団体の事務所の庭や駅のプラットホーム、運動公園の駐車場脇に咲いていたから、誰にも邪魔されずゆっくり鑑賞することができた。ゴールデンウィーク、道路は渋滞するし、観光地は混雑するから、こんな過ごし方も悪くはないと思う。ゴールデンウィークが終わると季節は初夏、これからは本格的に忙しくなる。残り少ないゴールデンウィークだが、身近な場所で身近な人と過ごすのも悪くないと思う。どうぞ皆様も楽しい連休にしてください。

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たまには少し古いクルマの話でもしてみるか〜トヨタ Opa

 人間とは分類することが好きな動物である。学問の始まりは分類とも言え、動物や植物に始まり、人種、民族、宗教、いろいろなものを分類してきた。クルマについても同じで、形状や使用目的から、セダン、ステーションワゴン、ハッチバック、クーペ、コンバーチブル、ピーブルムーバー(ミニバン)SUVなどの分類がされている。とはいえ、これらの分類のどれに当てはめて行けばわからないクルマも多く存在した。そのひとつが、トヨタOpaだろう。

 Opaはビスタアルデオをベースに作られたクルマである。先代のビスタから一気に100mm全高を上げ、広い室内を実現したモデルであった。今の基準でも全高1500mmのセダンやステーションワゴンは背が高いと思うけれど、当時は1300mm台が普通だったから、初めて見た時にはかなり驚愕した。広い室内には感心したが、若干デザインの面では損をしていたような気がする。これをベースに新しいカテゴリーのクルマとして作られたのがOpaである。このクルマは、ビスタアルデオの全長を思いっきり短くして、背を少しだけ高くし他だけではない。色々と新しい要素を詰め込んだ意欲作であった。4250mmの短い全長に2700mmのホイールベース。そして1525mmの全高。これだけでこのクルマが狙っていたことがわかるだろう。コンパクトなサイズに大きな室内空間、しかも最近のスーパーハイトワゴンのような無駄な頭上空間ではない。実際に使える広さを狙ったものである。リアシートにはスライド機能があるから、4人でゆったり乗ることも、2人で荷物をたくさん積むことも可能である。そしてこの時代のこの手のクルマのお約束としてコラムシフトの採用で、左右のウォークスルーを可能にしている。そして最大のウリは、アバンギャルド(前衛的)なエクステリアだろう。今見てもなかなか優れたデザインだと思う。

 このクルマの販売はあまり振るわなかった。その理由は2つあるだろう。アバンギャルドなエクステリアが購入をためらわせる面はあったと思う。人はわかりやすいもの、無難なものを好む。この時代は今よりその傾向が強かった。そしてもうひとつはこのクルマがカテゴリー分けしずらいことがあったのだろう。自動車雑誌は今よりも影響力があった時代、ユーザーは雑誌の記事を参考にクルマを購入している人が多かった。コンパクトさと実用性の高さがウリのハッチバックなのか、荷物が多く詰めることがウリのステーションワゴンなのか、それとも室内空間の広さと多人数乗車がウリのピープルムーバー(ミニバン)なのか、自動車雑誌も扱いに困っていた様子が伺えた。これは、コンセプトが近い、日産ティーノ、ホンダエディックスでも見られた現象である。結局、2005年、1代限りで販売終了になった。とはいえ、発売当初のキャッツコピー、「Opa  the next」そのままのデザインやコンセプトは秀逸なものだったし、新しいカテゴリーにクルマを作ろうとするトヨタの意欲は高く評価したいと思う。

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🎵もうどうにも止まらない

 昔、「ロマンティックが止まらない」という歌があったし、「やめられない、止まらない」のかっぱえびせんは健在だけど、今は円安が止まらない。現在は1ドル=157円台に突入しました。円高の時には1ドル=80円という時代もあったので、今の円安はかなりのものです。

 80円が157円になってどうして円安なのと思う方もいると思いますが、1ドルと釣り合う日本円が80円から157円に変わる、それだけ円の価値が安くなると考えればご理解いただくるかと思います。円安になると輸出は有利になりますが、輸入は不利になります。石油や天然ガス、小麦、だいずなど基礎的な資源や食料を輸入に頼る日本経済には非常に厳しい試練になっています。

 具体的にいえば、ガソリン価格の高騰、電気、ガス料金の上昇、食料品の価格の上昇といった形で表れてきます。近所のスーパーのベーカリーに行ったら、パンが軒並み値上がりして、いつの間にかほとんどのパンが200円以上になっていました。パンもおいそれとは買えない時代になってしまいました。同じ小麦を使うラーメン屋さんは1000円の壁に悩んでいます。庶民的な食べ物であるラーメンは、1000円を超えると客離れが進むと言われています。既に近年は800円前後が当たり前になっていて、原材料の高騰と、時給の上昇、そして1000円の壁の間で苦慮しているラーメン屋も多いと聞きます。

 ロマンティックとかっぱえびせんは止まらなくても構いませんが、この円安はどうにか止まってもらいたいものです。

独身男性に幸せを!

 先週の続きです。独身男性がどうやったら幸福度を高められるか考察していきたいと思います。

 独身者と既婚者がどの程度幸福を感じているかという調査では、男女とも、既婚者が幸福を感じているという結果になった。しかし、これにも男女差があり、幸せだと思っている人の割合は、既婚女性がもっとも高く、次いで既婚男性、未婚女性で、未婚男性がもっとも低いという結果になりました。年齢との関係では、おおむね年齢が上がると幸せだと感じる人の割合は減って行きますが、既婚男性はむしろ下げ止まり、未婚男性の低下が顕著になりますか

 それなら年収と幸福度の関係はどうか考えていきます。たとえ独身でも、年収が高ければ立派な家に住み、かっこいい服を着て、高級車に乗り、グルメ三昧の毎日を送ることができそうだから幸福度が高そうですが、必ずしもそうではないようです。既婚男性の場合、年収が上がるほど幸福度は上がりますが、未婚男性の場合、ある程度の年収までは幸福度が上がりますが、それを超えるとむしろ低下する傾向が見られます。結局、立派な家も、かっこいい服も、高級車も、グルメ三昧の日々もそれだけでは人は幸せにならないことを示しています。

 それでは恋愛経験と幸福度の関係を見てみます。男女の未婚者を、恋人あり、過去にいた、一度もないに分類します。最も幸福度が高いのは女性の恋人ありで、次に男性の恋人あり、女性の過去にいた、女性の一度もない、男性の過去にいたの順で、男性の一度もないが圧倒停に幸福度が低いことがわかりました。もちろん、一度もない人の中にははなから恋愛に興味のない人もいれば、恋愛を望んでいるにもかかわらず実現していない人もいるでしょう。

 ちなみに意外なことですが、オタク趣味を持っている人は比較的未婚や恋愛経験がなくても幸福度が高いというデータがあるそうです。これは、オタク趣味を持つ人は、意外と同じ趣味を持つ人同士の繋がりがあるからなのかもしれません。オタク趣味は、今でこそ社会の理解が進んできましたが、やはり社会の中ではマイノリティーなので、気心が知れたオタク趣味者同士で繋がりやすいのでしょう。これが結果的には幸福度を上げる結果になっているのかもしれません。

 結論としては、人間の幸福はいくら年収があるか、どんな家に住んでいるかではなく、いかに人と繋がり、一緒に何をするかにかかっていると思う。独身男性は学生時代の友人が遠ざかり、両親が年老いていく40代以降に本格的な孤独がやってくる。その時までにどんな繋がりを作るかが重要になってくると思う。かつてと違い、家族や社会から過度に結婚しなさいと圧力をかけられなくなった現代、独身生活を謳歌できるようになりました。素晴らしいことだと思います。その分、孤独というリスクもあります。恋愛するのもいいでしょう。趣味で人と繋がるのもいいでしょう。SNSの活用もいいでしょう。独身男性の皆さんはどうか意図的に人との繋がりを持ってください。


独身男性に幸せと寿命を

 社会科の授業を行うためにはいろいろな調べ物をしなければならない。その中には私が知らなかったことも多く、新たな勉強になることも多い。その中で特に気になったデータを紹介したい。

 現在の男性の平均寿命は、およそ81歳であるが、未婚、既婚、死別、離別で大きな違いがある。最も長いのが死別で、およそ88歳、既婚がおよそ82歳、離別がおよそ73歳、最も短命なのが未婚でおよそ67歳になる。ちなみに、女性の場合、未婚、既婚、死別、離別で大きな差はなかった。

 人間長く生きたから幸せとは限らない。しかし、67歳というのはあまりに早すぎるだろう。67歳という年齢は、両親をようやく見送り、仕事も第一線を退き、年金支給もはじまり、ようやく自分の思っていた生き方ができる年齢だと思う。まだこの世を去るには無念が残る年齢だと思う。そして、さらに恐ろしいことに、健康寿命は平均寿命より9歳若いという法則があり、これを独身男性に適用すると58歳になる。まだバリバリ働くことが求められる年齢で健康寿命が尽きてしまうのだ。

 男性の未婚者が飛び抜けて平均寿命が短い原因は大きく2つあると考える。ひとつは、未婚男性には生活に関わるスキルが低すぎる方がいるのではないかと思う。料理ができなければ外食や弁当に頼る割合が増える。外食や弁当でも、栄養についての知識があれば栄養バランスを保つことができるが、そこすら難しい人が多いのではないかと思う。 

 もうひとつは未婚男性にはコミュニケーション能力が低い人が多いのではないかと思う。「ひとりでいるのが好き」という人は多いが、そういう人も決して孤独が好きというわけではないだろう。男性は年齢が上がると学生時代の友人も疎遠になり、家族や親類も徐々に欠けていく。それでも女性は年齢が上がっても新たに友達をつくることができるが男性はなかなか難しい。孤独は心身を蝕み、寿命の短さにつながるのかもしれない。

 現在、生涯未婚の男性は増えてきており、近い将来、4人に1人が生涯未婚になるとの予測もある。未婚男性が幸せに生きるには、最低限の家事能力や栄養や衛生の知識をつけることは必要不可欠だろう。家事の手伝いというより、一緒にやってできるようにすることが家族の責任だと思う。10代、20代の若いうちに一人暮らしをさせるのも有効な方法だと思う。そして、色々な場に子どものうちから連れて行き、コミュニケーション力をつけさせることも大事だと思う。学生時代の部活動やサークル活動も有効だし、仕事をするようになったら、家族と職場以外の居場所作りも大事だと思う。

それぞれの卒業と新しい世界へ

 先日女子プロレスを見にいってきた。目的はそのプロレス団体を3月いっぱいで退団する選手の戦いぶりを目に焼き付けておこうと思ったからである。東北のある都市で行われた地方大会であったが、会場の熱気は東京や大阪で行われるビッグマッチかと勘違いさせるようなものであった。今回退団する5人の選手は詳細はまだ発表されていないが、それぞれが新たな挑戦を始めるためのものであった。しかし、一緒に戦ってきた仲間との別れもある、プロレスは一つ間違えば命に関わる頭部や頸部へダメージを与えるような技が多い。お互いの信頼関係がなければこんな危険な競技なんてできやしないだろう。そんな競技だからこその思いもあったのだろう。

 そして、職場でも3月には児童生徒や職員をあたらしい世界に送り出した。それぞれの児童生徒や職員との間に思い出がある。いなくなってしまうのは寂しいが、こうやって人は新しい世界に旅立っていくものだ。健康に気をつけて新しい世界を楽しみながら頑張ってほしいと心から願っている。これだけでは締まりがないので、あるプロレスラーの言葉を引用しよう。「人生の選択で、何が正しい道かは誰もわからない。自分が選んだ道を自分の力で正しい道にしていくのだ」。これ、なかなかいい言葉なのではないかと思う。

 もしかしたら皆様の中にも新しい世界に足を踏み入れた方もいるのかもしれません。皆様の選択が正しいものであることを心より祈ります。そして、そうなるように頑張りましょう。私も応援しています。

誰でも特派員

 アメリカ東海岸のニュージャージー州北部を震源とするM4.8の地震が発生した。アメリカは、カリフォルニア州やワシントン州、アラスカ州など太平洋側が地震が多いことは知られているが、ニュージャージー州など大西洋側での地震は珍しい。この地域ではここ140年で最大規模の地震だという。

 私がこの地震を知ったのは、テレビニュースでもなく、新聞記事でもなく、ネットのニュースサイトでもなく、アメリカに行っていたのプロレスラーのXであった。誰もが発信できるSNSの力を改めて実感した。誰もが発信できること、つまりは誰もが特派員になれるということは、人権侵害や独裁を行おうとする者にとって大きな脅威になる。それがインターネットの最大の効果だと思う。

命をいただくということ

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 今夜、山形でとても美味しい牛肉をいただいた。ハラミもイチボも、タンも、カルビもとても美味しい肉だった。もちろんそれなりの値段はしたが、たまにの贅沢だし心が満たされたからよしとしよう。こんなことを書くと、お前は動物の命を奪う残酷なヤツだと思う方もいるかもしれない。

 しかし、考えみると、牛の命を奪うのも、イワシの命を奪うのも、キャベツの命を奪うのも実は質的には大差がないのかもしれません。考えてみれば、動物と植物の違いはあれど、牛もイワシも、もちろんキャベツもみんなみんな生きているんだ友達なんだという点については大差なく、動物だから残酷で、植物だから残酷でないというのは見事なこじつけではないかと私は思う。キャベツにだって意識はあるかもしれないし、キャベツにもら夢がないなんて誰が断言できるだろう。

 要は私たち人間はすべからく残酷で罪深い存在、それならせめていただいた命に感謝して、無駄なく使おうとこ思う。そしてせめて命をいただくまでの間、牛にもイワシにもキャベツにも少しでも幸せに生きてもらおうと思う。

災害に負けず

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 自宅近くの小さな公園のモクレンの木、2011年には東日本大震災で強いに揺れに揺さぶられ、2019年には水害で泥水に浸かった。その後、枝を切られたがそれでも花を咲かせた。

 動物と違って、自ら動くことはしない生き方を選んだ植物、大地に根を張り、夏の暑さにも冬の寒さにも負けず、台風の洪水にも、渇水にも負けず、枝を切られても負けない植物の強さとしなやかさを改めて感じる。

新常磐交通4月1日ダイヤ改正について

 新常磐交通のダイヤ改正が4月1日に行われる。主な内容を見てみよう。

 

「いつも新常磐交通をご利用いただきまして、ありがとうございます。
2024年4月1日(月)に一般路線バス「春のダイヤ改正」を実施します。「バス運転者不足」や政府の「働き方改革」に対応し多数の系統廃止(路線廃止含む)や、土・日・祝は、主要幹線のみ運行など大規模なダイヤ改正になります。

◎多数の系統廃止(路線廃止含む)を行います。
◎土曜・日曜・祝日は、(※)主要幹線のみ運行になります。
(※)平~鹿島~小名浜、平~ニュータウン、平~内郷~湯本~小名浜、泉~小名浜
◎最終便ダイヤが早くなると同時に多数減便があります。
事前にご確認いただきご利用いただきますようお願いいたします。」 新常磐交通ホームページより

 

 すでに発表されている時刻表によると

・いわき駅〜いわきニュータウン(ラパークいわき)

  平日のいわき駅の最終バスが21:00から20:00に、土曜・休日が19:45から19:30に大幅に繰り上がります。

・平市内循環、久保町循環の土曜・休日の運転がなくなります。

・いわき駅〜西原〜江名〜小名浜車庫〜泉駅

  平日は全線直通する便がなくなり、朝夕のみ途中のいわき中央営業所(蔵持)乗り換えになります。日中はいわき駅〜西原〜豊間小学校前と小名浜車庫〜泉駅の両端だけの運転になります。

  休日は小名浜車庫〜泉駅のみの運転になります。

・いわき駅〜立野循環、宮(上鬼が沢)、高野、川平への土曜・休日の運転はなくなります。

・いわき駅〜医療センター〜湯本東口〜玉川団地〜小名浜車庫

  玉川団地を経由しなくなります。日中の便は、立体橋〜常磐病院〜湯本高校〜金刀比羅神社〜湯本駅を経由するようになります。このため、所要時間が伸び、いわき駅〜小名浜車庫まで1時間40分程度かかるようになります。

 ・いわき駅〜好間・三和(上三坂)・赤井・平窪 土曜・休日の運転がなくなります。

 ・植田・勿来地区は全線土曜・休日の運転がなくなります。

 ・四倉方面は、いわき駅〜広野〜富岡線を除き、土曜・休日の運転がなくなります。

 

 全体的に見て、厳しいダイヤ改正になりました。残った路線への応援、皆様よろしくお願いします。

  

 

 

歴史の楽しみ

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 出かけた先でたまたま見つけた古墳、福島県いわき市小名浜林城の塚前古墳。1500年ほど前にここに葬られた人は、1500年後の町の風景や私たちの姿を見てどう思うか、そして1500年後、この町はどのような姿を見せてくれるか。歴史の大きな楽しみは想像することである。

今こそ貨物鉄道を、

 貨物鉄道は少ない労働力で、大量に、小さな環境負荷で貨物を運ぶことができる縁の下の力持ち的な存在です。最近、トラック業界の労働力不足で高速道路の制限速度が引き上げられるそうですが、トラックの性能が上がったわけではないので、事故の懸念があります。また、制限速度が上がったことで、今よりも無理なスケジュールを強いられ労働強化につながる可能性がある。今こそ、高速道路への投資を減らし、フェリーや貨物鉄道の有効活用は必要なことだと思います。

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