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鉄道の安全のために

兵庫県尼崎市でのJR福知山線快速電車の脱線事故から1ヶ月が過ぎました。事故の原因がだんだん解明されてきて、運転士の異常な運転操作、余裕の無いダイヤグラム、JR西日本の「日勤教育」と呼ばれる過酷な乗務員管理体制、207系電車の車両特性、ATS(自動列車停止装置)が旧型であったことなど、次々と明らかにされている。その中で、最も問題だとされているのが、ダイヤの維持を最優先にして、運転士に速度オーバーを含む過酷な勤務を強いているJR西日本の体質だろう。その背景には、関西地区の他の鉄道事業者との競争の中、JR西日本はスピードを売りにしてきたことがあるだろう。

 もちろん、スピードが絶対的な悪だと言い切るつもりは無い。私だって、目的地には早く着くことが望ましいと思っている。また、ダイヤの正確さは、鉄道の最大の長所であろう。

 しかし、今回の事故を見ていると、鉄道の安全性を過信して、何が大事かをすっかり置き去りにしているように見られる部分が多々ある。どんなに優れた技術でも、それを使う人々のシステムが間違ったものであれば、大惨事を引き起こすことになる。今回の事故は運転手一人の問題ではなく、JR西日本一社の問題でもない。全国の鉄道事業者全てが、もう一度安全運行のためになすべきことは何か総点検する時期に来ていると思う。

 107名の亡くなった方々のご冥福を心よりお祈りするとともに、まだ治療中の方々のご回復を心より願っています。また、鉄道が安全で信頼される交通機関として今後も発展することを、鉄道ファンの一人として見守っていきたい。

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