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やえもん、母校に帰る

 出張で、元の勤務校に行ってきた。この学校は、大学を卒業し、教諭として始めて勤務した学校である。23歳から26歳の間、新米教師として、生徒たちに助けられながら過ごした。

 久しぶりに校門をくぐり、校舎に入っていくと、時間が短絡して、あのころの自分がよみがえってくる。本当に考えが甘くて、経験不足だったあのころに。けれども、あのころは夢があった。この子供たちが、卒業してもなんに心配のない世の中を作りたいという夢を持っていた。あれから10年、現実を知り、そして私自身、どこかずるくなってしまったのだろう。あのころに帰るのはできないことはわかっている。それでも・・・・・・

 校舎は今も変わらずに経っていた。生徒たちと走り回った校庭も、おはようの挨拶をかわした正面玄関も、卒業生の巣立ちを見送った体育館も、すべて当時と同じように残っていた。生徒は夏休みでいなかったが、かつての先輩の教師はまだ何人か残っていた。先輩方の元気な顔を見ているうちに、なんだか気持ちが楽になってきた。そうだ、私も初心に立ち返ろう、そして、当時の夢を少しでもいいからかなえよう。

 少しだけ勇気がわいてきた。私にとって母校の訪問は決して無駄ではなかった。

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コメント

こんにちは、やえもん様。

初任者として勤務した学校には、私も特別な思いがありますよ。
どちらかと言うと、後悔と反省ばかりですけれどね。
一昨年でしたか、かつての初任校の研究会で訪れたら、かつての教え子が声をかけてくれました。この学校は入所施設の併設学校ですので、学校を卒業した後も施設に残っている子も大勢いるのです。すっかり大人になり、小さくてかわいかった面影はほとんど残っていませんでしたが、陽気な口ぶりはそのまま。施設の先生が、元気に授産所に通っていると教えてくださり、本当に嬉しくて涙が出ました。当時、大した指導もできなくて申し訳なくも思いました。

1学期間、お疲れ様でした。2学期に備えて、心も体もリフレッシュしてくださいね。

もう一件、ついでで申し訳ありません。私のブログのマイりストにやえもん様のブログをリンクしたいと思うのですが、許可いただけますか?

 橘みかんさま、いつもありがとうございます。
 リンクの件、了解しました。どうぞよろしくお願いします。

 私の初任の学校は、通学制で、広い範囲に生徒が散らばっているので、なかなか合えないです。しかし、卒業後の姿はぜひとも見てみたいと思っています、一番年長の生徒は25歳になり、元気に生活していると思います。

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