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2005年8月の17件の記事

下道ドライブ派宣言 1

【国道355号線のうち、茨城県潮来市~茨城県石岡市】

 先日、千葉県銚子市で友人に会うために、この道路を走った。石岡市街地を出ると、鹿島鉄道というローカル私鉄に沿って走る。気に入った駅があれば、立ち寄って、ちょっと昔の日本の風景に見入るのもいいだろう。玉造町にはいると、霞ヶ浦の岸に沿って走る。霞ヶ浦は、最近は水もきれいになりつつあるそうだ。広々とした湖は、見ているだけで気持ちのいいものだ。
 玉造町には、道の駅もあり、同じ敷地内に水と霞ヶ浦に関する資料館があり、水を使ったさまざまな実験や、霞ヶ浦に住む魚について知ることができるので、寄ってみるといいだろう。また、この町で、幕末の歴史を彩る人物が生まれている。新撰組の初代局長の芹沢鴨である。
 玉造町を過ぎ、麻生町に入っても、霞ヶ浦に沿って走る。小さな岬状になっている天王崎公園からの霞ヶ浦の眺めを楽しんだら、まもなく国道51号線に合流する。潮来方面に進んでもいいし、香取神宮に参拝してもいいだろう。

突然、秋

 私は毎晩、寝室の窓を少しだけ開けて寝る。アパートはあまり風通しがよくなく、夏は寝苦しいことが多い。しかし、昨日の晩は肌寒くて目が覚めた。いつもは、薄いタオルケット1枚だけだが、もう1枚出して上にかけた。
 昼食を買いにスーパーマーケットに行ったら、梨を売っていた。私は、数日分買いだめすることが多いから、もしかしたら数日前から店頭に並んでいたのかもしれない。
 夕方、自転車に乗って家の近所を散歩していたら、夕日が山の端を茜色に染めていて、その空の色が何ともいえずきれいだった。しばらくの間、夕日が山の向こうに沈んでいくのを眺めていた。
 今日は、夏が終わり、秋が訪れるのを実感することがいくつも続いた。日本には四季があるが、夏が明るく、エネルギーに満ちた季節であるために、秋の訪れは私にとっては、毎年突然だ。秋は、どちらかといえば静かで、人を内向的にする季節である。秋の夕暮れはひときわ寂しさがつのる時間だ。それでも、この季節なりの楽しみも多い。今年の秋は何をしようか、どこへ行こうか、誰と会おうか。

生命を食べる

 昨日、学校の畑でとれたきゅうりやトマト、枝豆を生徒たちと調理して食べた。とくにきゅうりは、夏休みの間に成長し、実の長さ40センチを超える堂々たるお化けきゅうりになった。

 生徒たちは、調理という言葉を聞いたとたん、目を輝かせて楽しみな様子だ。生徒たちの表情w見ると、私も元気が沸いてくる。きゅうりは牛肉と一緒に炒めて、トマトは生のまま塩を振って、枝豆は塩茹でにすることにする。
きゅうりの皮をむいたり、枝豆を枝からはずしたり、このやる気を他の学習にも分けてほしいくらいの熱心さで生徒たちは取り組んでいる。お化けきゅうりは牛肉とともに、しょうがと醤油、砂糖で味をつけて炒め、最後に水溶き片栗粉でとろみをつけ、オイスターソースでコクを出し出来上がり。トマトも、枝豆も、太陽のエネルギーをいっぱいにあび、味が濃く美味しくなった。他の学級にもおすそ分けしたが、大好評だった。

 この授業をしながら考えた。もちろん、野菜の栽培ができることも、調理ができることも、大切なことであるし、身に付けてもらいたいことであるが、何より大切なことは、生命への感謝であろう。どんなに文明が進歩しても、私たち人間は、命あるものを食べ生きている。水田の稲も、畑のきゅうりもトマトも、海のイワシも鮭も、牧場の牛や豚もみんな生きている。その命をいただくことによって私たちは今日の命を明日へとつないでいる。流通技術の進歩により、自分の手で食べ物を手に入れることが少なくなっている。野菜も、肉も、魚も、工業製品のごとくきれいに包装されて店頭に並んでいる。しかし、工場でトマトやきゅうりが生産されているわけでもなく、牧場にスライスされた肉やビンに入った牛乳があるわけでもなく、海に切り身の魚が泳いでいるわけでもない。すべて、私たちと同じ生きているものである。そのことに気づいてくれれば、どんなにすばらしいことだろうかと思う。

12年目の北海道 番外編3

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 北海道で見つけた、珍しいもの。

 はじめに、道東の池田から北見までを結ぶ「ふるさと銀河線」のディゼルカー。懐かしいアニメ「銀河鉄道999」のキャラクターが描かれています。子どものころ、イマイチ意味がよくわからなかったアニメですが、今見ればきっと面白いのだろうなと思います。
 もうひとつは、足寄の町で見つけたオート三輪。昭和20~30年は、たくさんの荷物を積んで町を走り回っていましたが、現在こんなにきれいな状態で残っているのは珍しいと思います。ちなみに、足寄では、日本一大きいフキ、「ラワンブキ」のソフトクリームも、ぜひお試しあれ。

今日から2学期

 今日から2学期が始まった。生徒たちとはおよそ1月ぶりの再会である。これまで、なんとなくがらんとしていた学校に久しぶりに活気が戻ってきた。久しぶりに会った生徒たちは、以前と変わりなく元気そうで、ちょっとだけ日焼けして、そして、少しだけ大きくなっていた。
 中学部3年生にとって、2学期はラストスパートの時期、充実した学期になるように、私も頑張ろう!そう思った。

肝臓が・・・・・

 先週、肝臓の精密検査を受けてきたので、今日はその結果を聞きにいきました。病院のやたらと長いベンチに腰掛けて待つこと30分、やっと名前が呼ばれました。名前を読んだ看護婦さんに「本当にやえもんさんですか?」と聞かれたので、私の不安メーターはレッドゾーンまで高まった。先生から見せられた結果を見て愕然・・・過去最悪の数値であった。これまで、年々少しずつ改善してきたのに、これは相当ショックでした。先生から言われたことは、生活(特に食生活)の改善を、適度な運動。わかってはいますが、日常生活の改善ってなかなか難しいものです。それでも、このままの状態が続けば肝硬変になって・・・・考えたくないが悲惨な結果になりかねない。私は、ストレスが溜まるとやたら食べてストレスを解消しようとする悪い癖がある、まずそこから改善しようと思う。

新カテゴリーの予告

 新カテゴリーとして「クルマ・ドライブ」を設定したいと思います。記事についてはおいおい準備して行きたいと思います。どうぞお楽しみに。

チェーンメールにご注意

  昨日の深夜、学生時代の友人からメールが来た「鉄腕ダッシュ」の企画で、メールがどこまで届くか実験中です。○○チームです。このメールを24日(日)までに9人以上の人に回してください、この結果は、24時間テレビの中で発表されます・・・・・」という意味の内容でした。私は{ふ~~ん、変なの」と思いましたが、実在のテレビ番組や芸能人の名前をだされては、それじゃ、止めるわけにも行かないかなということで、友人にそのまま転送しました。今朝になって、転送先の友人から、24日は水曜日だという指摘を受けて、これはやられたなと思いました。

 いろいろ調べてみると、これは古典的な迷惑メールで、99年にはすでに存在したようで、たしかに、「鉄腕ダッシュ」ならまったくありえなくもない企画ですが・・・それから6年間も、人から人にわたり続け、ついに私まで到達したようです。もちろん、私に転送した友人も、その前の人も責めるわけにはいきませんが、電子の海にはまだまだルールが確立していないようです。

12年値の北海道 番外編3

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 札幌はとても暑かった。タクシーの運転手によると、ひと夏に一度あるかという暑さだそうだ。早々とホテルに引き上げて、夕方から出直すことにした。
 札幌の町はなかなか面白かった。大通公園を歩き、狸小路をぶらぶらしながらお酒を飲み、また酔った足で街をぶらぶら。お酒が入ると、街の光景がより好ましく見える。写真は大通公園の噴水とライトアップされたテレビ塔です。

ファイト!

 先日、3月に卒業した生徒のその後が気になり、夏休みを利用して様子を見に行ってきた。

3月まで私が担任していた学級は、高等部の3年生。2名の男子と1名の女子、計3名の学級で。このうち1名が自宅からデイサービスに通い、2名が施設に入所している。

 はじめに、デイサービスに通う生徒に会うことにしてみる。デイサービスの入り口近くで生徒の保護者と待ち合わせる。以前と全然代かりのない様子で元気そうである。クルマの後部座席から車いすに乗り舞えるのに、いつものように介助の手を差し出すと、しっかりと手を握ってくれた。保護者の話によれば、本人も、デイサービスに行くのを楽しみにしているようだ。ひとまずほっとした。

 ついで、2名が入所している施設に行く。ベッドサイドに行き、「○○くん」と声をかけると、しばらく何だろうと目をきょろきょろさせたあと、私のほうを見てニヤリとしていた。もうひとりの生徒も、ちょうど食事の時間だったので、少しお手伝いをした。施設での生活は単調になりがちだが、施設側でも、学校を卒業した利用者を対象に、音楽や運動をする機械を作っているそうで、忙しい、スタッフも限られた中、頭の下がる重いです。

 3年間担任して、学校生活の終わりにかかわった教師として、その後のことは本当に切実な問題である。今日の生徒たちの様子を見て、私も元気をもらうことができた。生徒たちの今を支えている方々には本当に感謝したい。

ちいさなお客さん

 昨日と今日、我が家に2人の小さなお客さんが来た。親戚の子どもで、小学校6年生と4年生の2人だ。クルマと地図の大好きな2人は、私の住む街は初めてではないにせよ見るものほとんどが珍しいらしく
大喜びだった。夕食は3人でカレーライスを作った。包丁さばきもなかなかのもので、私はもっぱらカメラマンをしていた。一人暮らしが長く、一人でご飯を食べることには慣れていたが、やっぱりにぎやかに食べるのは楽しいし、より美味しさが増す。3人で狭いフルにぎゅうぎゅうになって入り、あっという間に朝になった。楽しかった時間も終わり、昼前には迎えの車が着て帰っていった。私にとっても、すごくいい刺激になった。「家庭を持つのも悪くないかも」ちょっとだけそう思った。

畑のめぐみたち

 ここ福島でも、毎日暑い日が続いています。1学期に生徒たちと植えた野菜は、真夏の太陽を浴びてぐんぐん成長しています。トマト、きゅうり、サツマイモ、枝豆などのうち、トマトときゅうりが実をつけています。今年は修学旅行があり、苗を植える時期が遅くなってしまい、1学期中に収穫をすることができませんでした。生徒のいない時期に実り始めました。このまま放っておいてもだめになってしまうばかりなので、きゅうりを4本とトマトを3個自宅に持って帰りました。そんなにいい土でもないし、校舎の隙間の畑で、半日しか日が差さないのに立派な実をつけた野菜の生命力には改めて驚かされます。

プールは最高!

夏休みに入って、仕事のほうにもいくらか余裕ができたので、職場からの帰りにプールに寄ってみた。まずはプールの中を20分くらいゆっくり歩いて、それからクロールと平泳ぎで鯨のごとくのんびりと25メートルプールを10往復くらい、つごう500メートル。もともと泳ぎはあまりとくいなほうではなかったですが、水中に入っているだけでストレスが発散されるような気がします。
 それにしても、子どもたちの泳ぎは本当にうまい。水泳は、人に習うって正しい型を覚えるのが近道だと聞いたことがありますが、確かにそうですね。

12年目の北海道 番外編2

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  今回の旅で、北海道までの往復に寝台特急「北斗星」を利用しました。この列車には、今ではすっかり珍しくなった食堂車が連結されています。流れ行く車窓を楽しみながらの食事はとても楽しいものでした。今回は、夜になってからの乗車なので、食堂車ではお酒と食事は軽めにしました。電車の揺れとアルコールはとても相性がいいようで、いつもよりも早くアルコールが回りました。

 現在食堂車を営業している列車は「北斗星」「カシオペア」上野~函館~札幌と「トワイライトエクスプレス}大阪~富山~函館~札幌のみ、いずれも、朝食、夕食ともに営業。

12年目の北海道 番外編1

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 先日、北海道に行ってきました。今回の旅は、北海道東部のローカル線に乗ることが主な目的でしたが、そのほかにも。いろいろなところを見てきました。これから、旅行記を書いて行きたいと思います。旅行記は、このブログ左側のリンクの「旅に出ようよ!」 http://www.com.nifty.com/forum/C0002639/top.go に掲載します。この写真と番外編を掲載して行きたいと思います。

 今回の写真は、この旅で使った切符と、パンフレットです、一番下に、鮭の頭のイラストがありますが、これは釧路駅の駅弁の掛紙です。

  私は筆が遅いので、全部書き終わるのはしばらく先になるかもしれませんが、どうぞお楽しみに!

猛暑

 北海道の根室が、半袖ではいられないほど寒かった。福島では猛暑、気温差に早くも参っています。これではいけないと思いつつ、エアコンと大の仲良しになってしまいました。去年まではエアコンなしの生活だったので、なければないで過ごせるはずなのですが、やっぱり意志が弱いですね。今日も職場ではエアコンの効いている職員室から出られずじまい。家に帰ればエアコンをタイマーでセットしておいたので家でもひんやり。せめて朝晩くらいはエアコンなしの生活にしないと。

旅のトラブルは

こんな私でもたまには格好をつけたい時がある。例えば旅の終わりには少し感傷的なことを書きたい、そう思っていたのだが、何だか格好の悪い終わり方になりそうだ。
本来なら今頃、寝台特急の個室で、流れる夜景を見ながら、ワインでも飲んで、少し感傷的な気分に浸っているつもりだったが、まだ札幌駅でいつになるかわからない電車を待っています。大雨のせいなので、誰が悪い訳ではないが、何だか旅の余韻がすっかり醒めてしまった。まぁ、これが私らしいのかもしれないが・・・

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