刺青とピーターラビット
今日は仕事が早く片付いたので、山の中の温泉に行った。この温泉は、奥羽山脈の中の1軒宿で、建物こそ古びているが、抜群の泉質と、きれいな風景、なにより、いつ行っても程よく空いているのが嬉しい。300円の料金を払って温泉を堪能して、さっぱりとした気持ちで浴室を出ようとすると、腕や背中に刺青をした20歳過ぎのお兄さんが何人か入ってきた。刺青に反して、優しい顔をしており、少し安心する。脱衣所に戻り、服を着ようとすると、私の隣の籠には、乱雑に脱ぎ捨てられた衣服とピーターラビットのバスタオル。浴室にも脱衣所にも他には人がいないので、さっきの刺青のお兄さんたちの一人のものであろう。刺青とピーターラビットのギャップに思わず笑ってしまった。なんだか、このギャップが妙にかわいい。
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