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美麗之島~台湾紀行 その6

【1月1日 ① 莒光号 往高雄】

 1月1日朝、相棒の目覚めを待って関羽廟に行く。市街地の中にある関羽廟はすでにたくさんの人が来ていた。三国時代の蜀の皇帝、劉備に仕えた関羽(?~219)は、今では商売の神様として人々の信仰を集めていた。門前でお菓子を売っていたおばあちゃんから月餅を買う。生身は餡ではなくパイナップルだった。

 ホテルに戻り、相棒と別れる。相棒は今日日本に帰り、私は旅を続ける。台北駅からオレンジ色と白に塗り分けられた莒光号(日本の急行列車に相当)に乗る。スピードは自強号に比べると遅いが、シートは自強号と同等である。
 しばらく地下を走り、地上に出ると樹林駅、台北の西側の住宅地である。ここから私の隣の席におじいさんが乗ってきた。切符がちらりと見えた「彰化」と書かれている。およそ2時間30分ほどかかる。
 桃園を過ぎると建物の間隔があいて、畑も見られるようになる。バナナの木に実がついているのが見える。子供のころは台湾バナナをよく見かけたが、さいきんはあまり見ない。味が濃く美味しいバナナだったのだが。海がちらりと見える。もうすぐ新竹、特産品はビーフンだ。このあたりは風が強いのであろう。海岸線には木がまばらにしか生えていない。
 竹南から線路が二手に分かれる。一方は海沿いに走る線路で、こちらはこれといった町はないが、平坦で走りやすい。もう一方は、内陸を経由し台湾第三の都市である台中を通るが、勾配がきつい。この列車は後者の台中まわりで走る。だんだん山の中に入る。この路線も今では大分改良されているが、以前は特急が坂を登りきれなく立ち往生してしまうなど難所だったようだ。盆地に下りると台中、人口100万を数える大都市である。今回は日程の都合上やむなく通過するが、次回はゆっくり歩いてみたい。間もなく、台湾の新幹線(台湾高鉄)の線路と交差する。傍目にはいつでも開業できるように見えるが、まだ1年近くかかるらしい。

 彰化駅の手前で海沿いに走る線路と合流する。おじいさんが下りていくとすぐに私と同じくらいの女性が座る。台北からの乗客もこのあたりで半分以上が交代したようだ。正午も既に回っており、昼食にする。台北駅で買った駅弁を開けてみる。豚肉の排骨とがんもどき、温野菜がご飯の上に載っている。豚肉にかかっているスパイスの味にすっかりなれ美味しくいただく。
 気候もこのあたりから熱帯に代わったようで、椰子の木が多くなってきた。台湾にはそんなに長い川はないはずなのだが、どの川も広い河川敷を持っている。大雨への備えだろうか。
 隣の席の女性は気持ちよさそうに眠っている。台北を発車して4時間近く、私も少し眠ることにする。
 うつらうつらしているうちに嘉義駅に着く。この駅を過ぎるとまもなく北回帰線を越える。北回帰線とは、夏至の日に太陽の真下になる地点で、北緯23度27分にあたる。子供のころ世界地図を見てこの言葉にとても不思議なものを感じた。そして、大人になって北回帰線を超える日が来ることが信じられない気がした。夢にまで見た北回帰線、線路の右側にUFOのような形をした建物が見えてきた。私は子供のように窓ガラスに顔を押し付けるようにして見ていた。
 台湾の古都台南を過ぎて、隣の女性は目を覚ました、そして岡山に着くとむっくりと起きあがって列車を下りた。こんどは少し若い女性が席に着いた。いいタイミングで目が覚めた女性も見事だが、効率よく指定券を発売する台湾の鉄道のシステムも見事なものだ。
 台湾高鉄の終着駅になる左営を過ぎると間もなく高尾の市街地に入る。5時間45分で台湾をほぼ縦断したことになる。

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