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合掌造りと立山黒部アルペンルート その2

 【白川郷と五箇山 5月3日(下)】

 白川郷のインターチェンジを降りると、まもなく白川郷の合掌造り集落に入る。世界遺産に指定されてから観光客が増えたのだろう。駐車場には長い列ができていた。私達は、駐車場にクルマを止めるまで20分近くかかった。

 白川郷はちょうど桜の季節だった。たくさんの人が町並みを歩いていた。ここの集落は、川を挟んで両側に広がっている。河にはコンクリート製の吊橋がかかっている。珍しい形状の吊橋だ。内部を公開している合掌造りの家があったので入ってみる。元気のいいおばあちゃんが色々と説明してくれた。囲炉裏の煙は、屋根の蚊帳の虫を退治する重要な役目を担っていること、屋根を支える柱は、しっかりと固定していないで、地震などの揺れがあるときには、人間の股関節のように動いて衝撃を吸収するつくりになっていること、合掌造りの家が同じ方向を向いているのは、風通しを良くして、家を長持ちさせるためなど。なるほど、昔の人々の知恵は大したものだと思う。それししても、柱や筋交いに遣われている杉の木の立派なこと。今どき、このくらいの太さと長さを持つ杉材を求めようとしたらいくらかかるだろうか。合掌造りの家は、豊かな自然に支えられているのだ。
 一回りして、小腹が空いてきたので、飛騨牛の串焼きを食べる。少しかたいが、味の良い牛肉だ。相棒はお土産に日本酒を選んでいる、私は朴葉味噌にした。
 
 白川郷を離れて、五箇山に向かう。国道156号線は特に狭いところもなく、快適に走る。間もなく県境を越え、富山県に入る。五箇山の合掌造りの集落は数箇所に分かれている。そのうちの2箇所を訪ねた。実際に生活の場所になっていて、合掌造りの家から女の子が出てきて隣の家に遊びに行ったり、おじいさん達が日向ぼっこをしながら世間話をしていた。貴重な文化遺産の保護と、快適な生活を享受する権利、なかなか両立することは大変だろう。私達は、せめて見学時間の指定(午前8時~午後5時)を守るなど、マナーを守るようにしたい。
 
 段々陽も落ちてきた。今夜の宿泊は富山市にしようと思っている。ビジネスホテルなら何とかなるだろうと、予約しないで来た。今回の旅行も直前で決まったから、準備する暇がなかった。完全に暗くなる前に富山市内に入りたい。私達は、国道を富山市へと急いだ。

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