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合掌造りと立山黒部アルペンルート その3

【立山へ 5月4日(上)】

 5月4日朝7時半、立山黒部アルペンルートの富山県側の入り口である、富山地方鉄道館山駅前の駐車場はすでにクルマでいっぱいだった。標高500メートル、今日はここから標高2450メートルの室道を経て、黒部ダムを往復する。すでに、美女平へのケーブルカーのチケット売り場にも、室堂へのバスのチケット売り場にも長い行列ができていた。私達は行列がやや短いバスの行列に並んだ。まもなく係員がやってきて、整理券を渡す。見てみると、およそ2時間後である。整理券だけでは乗れないので、チケットを買うために並ぶ。その行列も相当長いので、私と相棒が交代で朝食を食べに行く。観光地らしく、変哲のないカレーライスが750円もした。

 チケットを買ってもまだ時間があるので、あたりを散歩する。常願寺川の河原近くに小さな駅があって、かわいらしい貨車が並んでいる。これは、常願寺川上流にある砂防ダムのメンテナンスを行うための列車である。この川は、土砂崩れや鉄砲水などの災害が多く、治水の難しい川であった。そこで、たくさんの砂防ダムをつくり、災害を防ぐ取り組みが続いていた。一角には、プレハブの小屋みたいなものがあって、中に入ると、土砂崩れの怖さと、砂防ダムの必要性をPRする映画を上映していた。私たちも見てみた、土砂崩れが起きるときには、小屋全体が大きく揺れた。地震の体験装置のような仕掛けになっているのだろうか。普段は、技師で、対人サービスになれていなさそうなおじさんたちが、一生懸命に接待しているのが、なんだかかわいかった。

 バスは館山駅を走り出すと、川に沿って登っていく。まもなくバス専用道路に入るとぐんぐん坂を上っていく。このバスだけで1900メートルほど登っていく。まもなく、下の風景が見えてくる。ときどきはるか遠くに富山平野が見えてくる。美女平駅前を過ぎると道路の両側に雪が積もり始める。バスはなおも登っていく。だんだん、樹林から、ハイマツなどの疎林に変わっていくとともに、雪も高くなっていく。すでに、バスの車高を越えた。一番高いところでは10メートル以上あっただろうか。だんだん、目の前に立山が大きく見えてきた。雪をかぶって真っ白だ。立山駅を出ておよそ1時間10分で日本一高い場所にある駅、室堂ターミナルに着く。

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