プリウス
今週は、夏休み最初の週ということで、連日家庭訪問や研修での出張が続いた。出張の際に職場の公用車を使ったが、この公用車がトヨタのプリウスである。ご存知であろうと思うが、プリウスは世界初の量産化されたハイブリッドカーである。ガソリンエンジンとモーターを組み合わせて、ごく低速ではモーターのみで走り、スピードが上がるとガソリンエンジンの瞬発力を生かして走る。下り坂ではモーターを発電機として使用し(回生ブレーキ)、バッテリーに電気を溜め、次の走行時に使用する。
このクルマにはモニターがあり、5分ごとの燃費が記録される。平地で信号の少ない国道を60~70キロで走行した場合、コンスタントにガソリン1リットルで30キロ以上走行できている。同じくらいの大きさのガソリンエンジンのセダンの場合、どんなによくてもガソリン1リットル当たり15キロ位だろう。やはり驚異的な燃費である。また、スピードメーターが運転席と助手席の中間にあり、大きな文字でデジタル表示されるためなかなか見やすい。ハンドルが軽すぎることと、カーブでややふらつく(燃費をよくするために細めのタイヤを履いているせいだろうか)という欠点もあるが、やっぱり未来のクルマだ。
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コメント
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この前ラジオで言ってたけど今は、ワゴンタイプの車でもハイブリットがあるんだってね。
しかも性能が良くってスピード重視の時とパワー重視の時の切替えがスムーズでガソリン車よりも性能が良いらしい。
ただ価格もすごいらしい。
投稿: かかあ天下 | 2006.07.29 09:15
ハイブリッドカーの最後の弱点は、価格差ですね。ガソリン節約の効果で、価格差を埋めるには相当走らないと無理なそうですね。今のガソリン高が先が見えない状態です、そろそろ落ち着いてくれないと厳しいですね。
投稿: やえもん | 2006.07.30 14:29