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ふくしま湯めぐり~沼尻元湯

 福島県中部のシンボルは安達太良山、高さは1709メートルで、さほど高い山ではないが、山頂から伸びやかに延びる稜線が好ましい、私の好きな山である。県外の方も高村光太郎の「千恵子抄」を読んでこの山のことを知っている人も多いだろう。また、この山の周囲にはたくさんの温泉がある。今回は岳温泉と並んで安達太良山の周囲の温泉のひとつである沼尻温泉の源泉に行ってみた。

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 私は、磐越道の磐梯熱海インターから母成グリーンラインに入った。コスモスが道の両側に並んでいて、気持ちのよいドライブだ。戊辰戦争の激戦地である母成峠を越え、少し下ると中ノ沢温泉、ここから細い道を少し登ると沼尻温泉、森に囲まれた雰囲気のいい温泉である。ここには東北有数の歴史のある沼尻スキー場がある。

 スキー場のリフトに沿って砂利道を登っていく。雪のない時期のスキー場はひっそいいとしている。それにしても、凹凸の多い道だ、ローダウンしているクルマに乗っている方は無理をしないほうがいいかもしれない。リフトのケーブルも、レストハウスも人待ち顔だ。砂利道は、カーブを繰り返しながらだんだん高度を上げていく。15分ほどかかっただろうか。リフトの頂上駅を過ぎると登山口の広い駐車場に着く。公共交通機関で来る方は、猪苗代駅からタクシー利用になる。所要時間はおよそ40~45分ほどだろうか。

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 ここから右側の道が安達太良山への登山道、左側が沼尻元湯への道になる。私はあえて登山道を選び、少し遠回りして歩くことにする。登山口からすぐに少し急な階段状の道になる、それが10分少々続くと尾根の上に出る。時々眺望が開け、前に安達太良山、後ろに磐梯山、右には硫黄川が見れる。硫黄川は安達太良山の中腹から流れ、温泉成分をたくさん含んでいるために白い色をしている。出発から30分ほどして、安達太良山への道と沼尻元湯への道が分岐する。ここから真下に硫黄川が作るVj字状の深い谷が見える。谷は湯の花で真っ白になっていて、硫化水素のにおいがしてくる。私は硫黄泉のある町で育ったので、この匂いはDNAに刻み込まれた匂いになっている。嬉しくて走り出したい気持ちになった。

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 急な勾配を慎重に一歩一歩降りていく。勾配が急な上に小石が多く、足元は不安定だ。だんだん硫化水素のにおいが強くなる。硫黄川では、岩陰などで入浴している人がいる。57度の源泉と川の水が混じりあってちょうどいい温度になるようだ。私も岩陰を探し、服を脱ぐのももどかしく川に入る。少しぬるめだが、10分、20分と入っているうちに身体がぽかぽかしている。脱衣所はない、屋根も照明もない、ただ青空があるだけの温泉である。女性で入っている人もいる。バスタオルを持っていくなどしてそれぞれうまく工夫して入っている。川の底にも源泉があるのだろう。急に暑くなっているところがある。少しづつ場所を移動しながらちょうどいい温度の場所を見つけるといいと思う。

 30分ほど温泉を堪能して、今度は近道になっている道を歩く。今度はさしたる勾配もなく30分ほどで登山口の駐車場についた。

 ※元湯周辺は硫化水素が強いです。立ち入り禁止の区域もありますので、表示を守ってください。。
 ※サンダルで歩いていたり、スカート姿で歩いている人も見かけましたが、本格的な登山ではないものの、避けたほうがよいと思います。

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コメント

はじめまして。
私も沼尻元湯、大好き!!

白石のマツケンさん、はじめまして。待つケンサンのブログも拝見しました。自然の中の源泉、本当にいいですね。

沼尻元湯へ2回行きましたが、

2回とも楽々コースを通りました。

次回はヘトヘトコースを通ってみたいです。

山周りのコースも、最後の谷を降りるところを除いてはそんなに気をつけるところは内科と思います。眺めがいいのでぜひ試してみてください。下り坂はぜひ注意してください。

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