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村上の城下町と笹川流れ(上)

 5月11日午前4時前に私は自宅を出た。ずいぶん速い出発だが、これにはわけがある、4時前に高速道路に入るとETCの深夜割引が使えて、走行距離にかかわらず通行料金が3割引きになる。東北自動車道から磐越自動車道に入ると交通量は一層少なくなる。私は眠気防止のために、インターチェンジの区間ごとに緩急をつけながら走る。こうすると適度なメリハリが着いて眠気がおきぬくい。新潟県に入った阿賀野川サービスエリアでしばらく仮眠を取る。これが東北道や関越道のサービスエリアだったら、エンジンをかけっぱなしで休憩しているクルマのエンジン音に仮眠を邪魔されることがあるのだが、何せクルマの少ない磐越道のこと、2時間ほどぐっすりと休むことができた。
 家で作っておいたサンドイッチで朝食を済ませると阿賀野川サービスエリアを出発する。間もなく新潟平野に入り広々とした田んぼが広がる。新潟市街地手前の新潟中央ジャンクションから日本海東北道に入りる。立派な橋で阿賀野川を渡るが、この道も無残なほど交通量が少ない。新潟は高速道路と大差ないほど立派な国道のバイパスがあるから、私だって割引料金でなければ国道のほうを使っただろう。全国的にも珍しいトイレしかない豊栄サービスエリアがちらりと見えた。敷地は以外と広い、日本海東北道が鶴岡方面まで延伸したら売店やレストランが整備されるのだろうか。現在の日本海東北道の終点は中条インターチェンジ(胎内市)に着く。胎内市とは珍しい地名だが、一説にはアイヌ語で「清い水が流れるところ」という意味の言葉からきたそうだ。
 
 インターチェンジから10分も走ると日本海に出る。小さな港があって、おじいさんが網の手入れをしている。海岸線に沿って小さな小屋が並んでいる。その奥にはどこまでも続く青く澄んだ日本海、気持ちのいい景色だ。クルマから降りて日本海の潮風を思いっきり肺に入れる、身体の奥底の見えないスイッチが入ったように元気になる。太平洋と日本海の違いがあっても、海は私の故郷だ。元気をチャージすると再び海岸沿いに北へと向かう。国道113号線から分岐して345号線に入り、しばらくすると岩船港が見えてくる。ここは、新潟県沖にある粟島へのフェリーと高速船が発着する港である。ちょうどフェリーと高速船が並んで停泊していた。今回は時間の関係で難しいが、今度は粟島に渡ってみるのも面白そうだ。岩船港を過ぎると間もなく海岸線に瀬波温泉の温泉街に入る。時間は朝9時、ちょっと贅沢なようだが旅館に入り朝風呂とする。海を見下ろす露天風呂に入って身も心もリフレッシュした。(続く)

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コメント

今回もまたいい旅をしましたね。
海の蕎麦で育ったやえもんさんには海はやっぱりなくてはならないものなのでしょうね。

そういえば、大学時代にはよくかかあ天下さんにみんな海に連れて行ってもらいましたね。今の時期だったか、潮干狩りに野蒜に行ったことを思い出しました。
海はいいですね。

学生時代、海にはよく行きましたね。本当に楽しかったね。海には人を癒す不思議な力があるのだと思います。

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