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現金なもので

 ここ1週間ほど、胃の周辺に軽い痛みがあったり、胃が張っているような感じがあったりして体調はいまひとつだった。胃が痛いからダイエットの千載一遇のはずなのだけど、空腹時に痛んで、軽く何か食べれば落ち着くから、結局ダイエットにはならない。そんな調子で本来なら家で身体を休めていなければならないのだろうが、私は家でじっとしているのが何より苦手な性分、今日も福島県内を走る磐越西線にSL列車が走るので、痛む胃をなだめすかして家を出た。駅までのバスに乗っているうちいつの間にか胃の痛みも落ち着いてきた。わたしはどうやら外出するとt来朝が絶好調になる体質のようで、これまでの不調がウソのようになる。

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 郡山駅のプラットフォームには親子連れ、鉄道ファンなどたくさんの人が本日の主役の登場を今か今かと待ち構えていた。やがて本日の主役、C57がやってきた。プラットフォーム上の人々の視線が一斉に注がれ、カメラのシャッターを切る音が一斉に鳴る。そんな中C57は静々とまるでスターの入場のように入ってくる。
 郡山駅を発車する。見慣れた景色だが、磐越西線の快速列車が1時間少々で走る郡山~会津若松間をこの列車は3時間近くかけて走る。それだけ景色がゆっくり流れる。私は窓枠に頬杖をついて流れゆく車窓を眺めている。なかなか爽快な気分だ。磐梯熱海を過ぎると中山峠の登りに差し掛かる、並行する国道49号線を走るクルマに抜かれながら、あくまでもマイペースで登っていく。トンネルにはいると、石炭の燃えた煙がかすかに車内に入ってくる。マイペースで走っているように見えても馬力の弱いSLにとっては必死に登っているのだ。やがて下りに差し掛かると生気を取り戻したように軽やかに走る。猪苗代で3割くらいのお客を下ろし、木造の重厚なプラットフォーム上屋がある磐梯町を過ぎると、会津盆地に向かって下っていく。私は終点の七日町まで乗った。ここは会津若松市の中心部や、野口英世青春通りに近い。私は11年ぶりに若松城を見て、デパートの地下で買い物をして夕方早めに自宅に戻った。自宅に戻るとまた胃痛がぶりかえしてきた。昼間の体調のよさは一体なんだったのだろう。

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