旅はご近所にもあり
今日、町中に買い物と図書館に本を借りに行った。ショッピングセンターの駐車場にクルマを止めて歩いて回ることにした。私が町中の出かける場合、すべてクルマで移動するのではなく、適度に徒歩も入れるようにしている。こうすることで普段見えないものが見えるのがとても楽しい。今日は、お寺と神社を巡ってきた。
私が住んでいる町は、奥州街道(江戸日本橋~宇都宮~白河間の五街道の部分ではなく、白河~仙台~盛岡~三厩間の脇街道の部分)の宿場町として発達した町である。今では町中に宿場町の面影はないが、細い路地に入ると面白いものがたくさんある。立派なお寺と神社、私はお寺や神社を見るのが好きなのでしばらく見入った。お寺や神社の周辺は閑静な住宅地になって、大きなお屋敷もある。車で移動していては絶対に見ることのできない風景である(道幅も狭いし、よそ見していたらクルマが傷だらけになりそうな路地である)最後は、神社からかつての街道までの表参道を歩く。日本酒の種類のずいぶん豊富な居酒屋さんを見つける、これはぜひ行ってみたい。
旅は日常性からの舵手つと考えると、案外近所にも非日常の部分が残っているのではないか。旅には出たいけどなかなか時間がないという方、あなたのご近所の通ったことのない道をあることいいと思います。きっとそこから小さな小さな旅が始まるかもしれません。
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