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近代日本の青春時代へ①

1 のぞみは南風に乗って(2007年8月7日)

 東京駅東海道新幹線ホーム、午前9時半、白いボディに青いラインを引いた新幹線車両がひっきりなしに発着している。スラントノーズの300系、カモノハシのくちばしのような先頭部を持つ700系、長い間丸いボンネットの0系一色だった東海道・山陽新幹線車両はここ20年ほどで急速な進歩を遂げた。最高速度も時速210キロメートルから300キロメートルに向上した。
 そんな東京駅にスターが舞い降りてきた。戦闘機のような尖った先頭部、飛行機のような円筒形の車体、一目見ただけで高性能を実感できるデザインである。1997年から東海道・山陽新幹線のスターとして「のぞみ号」に運用されてきた500系である。私にとって秋田新幹線「こまち号」のE3系と並びとても好きな車両である。
 発車10分前、品川方面から車両が回送されてくると子供だけでなく大人の視線も釘付けになる。 今回はすこし贅沢をしてグリーン車を予約した。ゴールドがかかったベージュのシートはシックでリッチな雰囲気でとてもよい。実際に座ってみるとクッションの柔らかさも適度で快適に過ごせそうだ。

 9時50分、「のぞみ17号」は静かに東京駅を出発した。品川、新横浜を過ぎるとスピードが上がる。女性の乗務員がおしぼりを持ってくる。さすがグリーン車である。三島を過ぎ、富士山が見えてくるはずだが、中腹より上は雲がかかっている。それにしてもグリーン車の車内は静かだ。唯一にぎやかなのは私の通路向かいに座っている海外から来たビジネスマンのグループだけである。静岡、掛川をあっという間に過ぎてしばらくうとうとしているうちに11時33分名古屋に着いた。
 名古屋を過ぎて織田信長が尾張国統一の時期まで過ごした清洲城が見えた。しばらく進むと田も広がるようになる。それにしても山が遠い、日本でこれだけ広い平野はあとは関東平野ぐらいだろうか。織田信長が天下統一をめざせたのは単に彼の頭脳だけではないと思う、この豊かな濃尾平野があったからこそできたのだろうと思う。大阪、新神戸を過ぎ、姫路を過ぎるといよいよ時速300キロメートル走行になる。夢のような新幹線の旅が終わり、13時13分岡山駅に着いた。

 岡山駅は猛烈な暑さだった。瀬戸大橋線のダイヤが乱れているようで、高松行きの快速列車がしばらく遅れるとの放送が入った。私は売店で昼食用の駅弁を買うと日陰に入って待つことにする。やがて快速列車より先に、私が乗る高知行きの特急「南風13号」が入ってきた。この車両は振り子式といい、カーブを曲がるとき車両を内側に傾けることでより高速に、乗り心地を悪化させずに通過できるようにした車両である。
 岡山を発車すると岡山の市街地を高架線で走る。私の隣にはおじさんが座っている。弁当を開けるのに黙って開けるのもはばかられたので一声かけてから弁当を開けた。それをきっかけとして色々話すようになった。これから高知に向かうそうで、沿線のことを色々教えてもらった。本州最後の児島駅を過ぎるとまもなく瀬戸大橋、上段をクルマが、下段を列車が走るため、桁があり、目がちかちかするがそれでもすごい眺めだ。午後の光を浴びて瀬戸内海はキラキラと光っている、そして行き交う船、瀬戸内海は海と言うより太い運河と言った風景だ。まもなく坂出の埋立地に入ると四国最初の停車駅である宇多津駅に着く。多度津から土讃線に入る。琴平では金毘羅宮のある山の上で稲妻が光った。琴平から山を越えると右側の車窓に小さな町が見えてくる。かつて「やまびこ打線」で高校野球界を席巻した池田高校のある三好市の池田である。池田からは四国三郎の別名を持つ吉野川が作る深い谷をさかのぼっていく。深い谷の上のほうまで人家や畑がある。生活するのに本当に大変そうなところである。おじさんに「本当に耕して天に至るですね」と話しかけると、おじさんも頷いていた。それにしても深い谷だ。列車は川が曲がるままにカーブを繰り返している。雨がだんだん激しくなってきた。高知県に入ると急勾配で山を下る。おじさんは私に桂浜の闘犬センターと土佐清水の竜串・見残しを見るといいよと教えてくれると後免で降りていった。ここからは高知平野を走る。台湾の花蓮周辺を思わせる明るいのどかな風景が続く。16時42分高知に着く。
 

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