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近代日本の青春時代へ⑧

8 キハ32と瀬戸の花嫁 (2007年8月10日)

 中村発8時4分の特急「南風10号」は高知に買い物やよさこい祭り見物にいるのだろうか、家族ずれやグループで満席近かった。一昨日見た景色を逆回転にして見る。窪川と土佐佐賀の間にあるループ線(鉄道は急勾配に弱いので、らせん状に大回りして勾配を緩和するもの)もしっかりと確認できた。窪川から予土線に乗り換えて宇和島に行くのだが、乗り換えの待ち合わせが1時間少々ある。駅の待合室でじっとしていてもしょうがないので駅の周辺を歩く。山を背にした小さな町は静かでクルマの通りも少なかった。それに反して駅は大きく。鉄道の要衝であることがわかる。
 窪川から県境を越えて宇和島まで行く予土線の列車はキハ32というやや小ぶりの列車1両である。国鉄末期にJR四国の経営の安定を図るために投入された車両である。長いベンチシートに、バスによくある円形の冷房噴出し口、電光掲示式の運賃表、両替機能付き運賃箱、鉄道車両とバスの中間的な車両である。座席がほぼ埋まった列車は中村方面に戻り、若井駅を過ぎると中村方面への路線と別れる。ここから四万十川に沿ってゆっくりと下っていく。中流域の四万十川もエメラルドグリーンの流れは変わらない。私も含めて観光客が多いようで、四万十川が右側に見えればカメラを構えた人は右に移動し、左に見えれば左に移動し、なかなか忙しい。半家(はげ)というすごい名前の駅を過ぎ、江川崎で小休止する。私はその間にトイレに行く。四国の普通列車はトイレ無しの列車が多い。合理化策なのだろうがやや不便だ。その代わりに運転手に言えばトイレが済むまで待っていてくれることになっている。江川崎からは登りになる。間もなく愛媛県に入ると駅ごとに宇和島に買い物や部活に行くのであろう、中学生や高校生が乗ってきて小さな車両は通路まで一杯になった。私は席を立って車両最後尾の貫通路のところに陣取って流れ去る景色を見ていた。普通の車両だったら車掌がいる場所だから、ワンマン運転のおかげである。務田から北宇和島は急な勾配を下る。この小さな車両にとっては過酷な環境だろう。
 宇和島駅前は椰子の木の並木がある。歩いたら面白そうだが、この暑さで長くは外にいられない。駅に戻るとベンチに座り列車の時刻を待つ。
 宇和島12時47分発の「特急しおかぜ22号」に乗る。車内で駅のコンビニで買った弁当を開ける。宇和島駅にはかつては名物の闘牛にちなんだ「斗牛弁当」などがあったがいつの間にか販売をやめた模様である。相変わらず海と山が近い。そして山の頂上付近まで柑橘類の果樹園が広がっている。みかんだろうか、それともいよかんだろうか、私は果物の中でもとくに柑橘類と梨が好きだ。いまは柑橘類の季節ではないけれど収穫の時期にきたらそれは見事だろうと思う。このまま特急に乗っていれば14時3分には松山に着くのだが、鉄道はこの先内子を経由する路線と伊予長浜を経由する路線に分かれる。特急は内子を経由するが私は景色の良さそうな伊予長浜経由の列車に乗ってみようと思う。13時18分八幡浜着、特急列車からここで降りる。ここから再び13時41分着のキハ32の列車に乗る。八幡浜を過ぎて間もなく昼夜峠を越える長いトンネルに入る。伊予大洲を過ぎるといよいよ内子経由の路線と分かれる。乗客は部活帰りの高校生、駅ごとに降りていきにぎやかだった車内はだんだん静かになっていく。伊予長浜を過ぎると車窓に瀬戸内海が広がる。山が迫っているが港を作るのに好都合な湾はない、波は静かでまるで湖の岸を走っているようだ。みていて気持ちのよい景色なので、つい「瀬戸の花嫁」を歌っている、といっても曲の冒頭とサビしか知らないが。太平洋を見て育った私にとってはこんなに穏やかな海は驚きである。水がきれいな上に遠浅なのであろう、海底の石が透けて見える。串という駅を過ぎると、松山の都市圏に入るのであろう、だんだん乗客が増えてきた。それにしても、「串」という字を見ると焼き鳥を連想してしまう。甘党の人なら団子を連想するのかもしれない、松山に着いたら焼き鳥を肴に一杯やろうと思う。
 伊予市で列車を乗り換え、坊ちゃんスタジアムの最寄り駅である市坪を過ぎると15時49分松山に着く。今日は夕方近くになってもさっぱり気温が下がる気配がない。

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