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近代日本の青春時代へ 10

9 坊っちゃんと歩く松山(下) (2007年8月11日)

 夏目漱石の代表作の1つに「坊っちゃん」がある。江戸っ子で正義感が強く気が短い主人公が四国の中学校(旧制中学校、現在の高等学校に相当する)に赴任し、そこで織り成す人間模様を描いた作品である。作品中に舞台が松山であるとはっきり書かれている部分はないのだが、漱石が実際に赴任したのが松山の中学校であること、作品中の記述から舞台は松山であると言われている。そのためか、松山名物は坊っちゃん団子、高松と松山を結ぶ高速バスは「坊っちゃんエクスプレス」(ちなみに、岡山と松山を結ぶ高速バスは「マドンナエクスプレス」マドンナも「坊っちゃん」の登場人物である)、球場は「坊っちゃんスタジアム」と、坊っちゃん尽くしである。

 今日は快晴、猛烈な暑さになりそうである。1日のエネルギーを補給すべく、朝食をしっかりと食べる。サワラの塩焼きが美味しい、東北ではあまりなじみがない魚であるから、旅に出た実感を改めてかみしめる。松山駅前から市街地の北部を循環する路面電車に乗る。上一万で道後温泉息の電車に乗り換える。松山駅前から乗り換え無しに道後温泉に行ける電車もあるのだが、今日は松山の路面電車全てに乗っておこうと思ったのでこのような面倒なルートにした。
 道後温泉駅は白い壁の洋風建築である。路面電車の駅としては立派な駅で駅の中には売店がある。駅から続く商店街を進むと椿の湯という公共浴場があり、安い値段で入ることができる。まだ時間が早く観光客は少なく地元のおじいさんが多い。道後温泉は古代から続く歴史のある温泉で、日本三古泉といえば、この同語温泉と有馬温泉(兵庫県)に、伊豆山温泉(静岡県)、白浜温泉(和歌山県)、いわき湯本温泉(福島県)のいずれか1つを入れるのが通説になっている。ふるくは「にきたつの湯」とよばれ、聖徳太子が病気療養のために滞在したと言う伝承もある。私も大きな浴槽に入り手足を伸ばした。アルカリ性の泉質なので、しばらく浸かっているうちに肌が滑らかになってきた。
 椿の湯を出て温泉街を歩く。間もなく「坊っちゃん」にも出てくる道後温泉本館がある。木造の堂々とした建物で、「千と千尋の神隠しの」湯屋を思い浮かべていただければ大体当たりである(実際、モデルになったとも言われている)。坊っちゃんはここの大きな浴槽を泳いだそうだ。今でも浴室には「坊っちゃん泳ぐべからず」との看板があるらしい。さらに温泉街を歩き、長い階段を上り伊佐爾波神社を参拝した。温泉につかって体が温まっているところに階段を上がったものだからこれはこたえた。
 道後温泉のすぐそばに、鎌倉時代から戦国時代にかけての伊予国の雄、河野氏の居城である湯築城址がある。今は城跡の面影はほとんどなく、堀と小高い丘が残るのみである。公園になっているが、さすがにこの暑さでは歩いている人も少ない、それでも高校生くらいの男女のグループがダンスの練習をしていた。あついので水分補給だけはしっかりとしてください。この公園に正岡子規博物館がある。正岡子規と周りの人々の様子についての展示が充実していた。正岡子規という人は本当に面白い人だ、学生時代に時分や周囲の友人(その中に先ほどお話した秋山兄弟の弟のほうの真之も含まれる)を採点した一覧表を作ったり、当時は死の病と言われた結核にかかり喀血してもなお衰えることのない情熱で俳句の革新運動にまい進したり、野球が大好きで、野球用語の中には子規が翻訳した用語のうち、「直球」「四球」「飛球」「打者」「走者」などは今でも使われている。一時期は時分の雅号を「野球」にしてしまったほどである。そして、子規の衰えることのない食欲、とくに果物、なかでもみかんと柿を好み、みかんなら15個ほど一度に食べたという。
 再び同語温泉駅に戻り、大街道から行き止まりになっている本町線の電車に乗り終点の本町六丁目まで行き、松山駅前を通る環状線の電車に乗り松山使役に着いた。ひらがなの「ひ」の字を書くような大回りルートだが、これで松山の路面電車は全て乗った。松山市駅から、高浜、郡中港、横河原と3方向に郊外電車が出ているが、高浜は広島行きのフェリーと組み合わせて、今後乗ることになると思う、内陸部に向かう横河原よりも海に向かう郡中港のほうが多少は涼しそうだからこちらに乗る。オレンジ色の電車に乗り、住宅地の中をおよそ35分、郡中港駅に付いた。JRの伊予市駅もすぐ底にある。港がすぐそばにあるので港に行ってみる。真夏の午後2時前の港には人影がない。漁船がたくさんつながれていて魚がたくさん泳いでいる。魚の大きさが大きい、一体どんな魚がいるのだろうか、私はしばらく釣りをしていない、夏の夜の堤防でのアジ釣り、またやってみたくなった。
再び松山に戻り、あまりの暑さに駅に併設されているいよてつ高島屋に行って売り場を見ながら涼むことにする。

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コメント

ガーベラは、満喫しなかったよ。
それできょうガーベラは、ゆずと代表した。

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