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大阪・京都・神戸 私の三都物語 ③

【3 京阪間の鉄道を楽しむ 12月28日】

 梅田地下街の朝は、行き交う人たちがひときわ早足だ。福島では私は早足のほう、東京でもまぁ標準的、ところが大阪の梅田地下街では私よりもずっと年上の人にもどんどん抜かれていく。まるで激流に翻弄される小魚のように私は歩いている。
 地下鉄御堂筋線に乗り淀屋橋で京阪本線に乗り換える。乗り換えの地下通路で私はまた激流に揉まれるようになる。淀屋橋駅は地下にあり、狭く細長い敷地をうまく活用するために列車が縦列で停車している。ここから緑色の濃淡二色の電車に乗る。天満橋駅を過ぎると地上に出る。雨が激しく窓ガラスを叩く。その向こうに大阪城の天守閣が少しだけぼやけて見える。JR大阪環状線との乗り換えである京橋駅で少しお客が増えたが、平日大阪から遠ざかる列車なので、通勤の流れと逆向きなので空いている。この列車は急行列車で、京橋を過ぎると小さな駅を通過して高速運転する。しかし、細かいカーブがずいぶん多い。明治時代に当時の集落をつなぐ形で開業した歴史的な事情によるもので、京阪電鉄カーブ式(株式)会社などとも呼ばれている。守口市、寝屋川市など大阪のベッタウンとなる市の中心駅に停車する。枚方市で列車を降り、ここから分岐する交野線に乗り、終点の私市まで寄り道をする。起点の枚方市(ひらかたし)にしても、路線名の交野(かたの)線にしても、終点の私市(きさいち)にしてもそろいもそろって難読地名である。交野市駅を過ぎ、次の河内磐船駅手前でJR片町線(学研都市線)をまたぐと、やや急な上り坂になる。目の前に山が迫ると終点の私市に着く。もうこれ以上進めませんよというような線路の引き方である。改札口を通り、駅前を少し見ただけで折り返しの電車に乗る。
 再び枚方市に戻り、三条(京都)行きの普通電車に乗る。古事記の崇神天皇記で、山城国の反乱との決戦が行われた久須婆の渡しが地名の由来とも言われる樟葉駅に着く。列車の進行方向右側には小高い山、左側には淀川が迫る。淀川の対岸は大阪府島本町、その北側に京都府大山崎町になる。雨は一向に降り止む気配がない。今日は京都市の洛北、鞍馬と大原を歩こうと思っていたが、鞍馬はともかく歩行時間がかなり長くなる大原は断念せざるを得ない。その代わりにこの先、あちこち寄り道をしながらさまざまな鉄道を楽しんでみようと思う。京都府に入ってすぐ、八幡市で列車を降りる。
 八幡市から男山ケーブルカーが出ている。終点からすぐ石清水八幡宮がある。ケーブルカーの乗客は私ひとりで電気を使って走らせるのが申し訳ない気持ちになる。歩いたらかなりきつそうな坂を軽々と上り、山上に着く。石清水八幡宮というと、中学校の国語の時間に吉田兼好(兼好法師)の徒然草にある「仁和寺にある法師」という話を学んだ人も多いだろう。仁和寺にいた僧侶が念願かなって石清水を参拝する機会を得たが、麓にある神社を参拝しただけで満足し、今いる寺社が石清水だと思い込んで山上にある石清水八幡に登らなかったという話。「どんな小さなことにも案内する人が必要である」という教訓を含んだ話である。神社はちょうど初詣の準備の最中で、男の人が参道を掃除していたり、巫女さんが走り回っている最中であった。私は恐縮しながら彼らの邪魔にならないように参拝を済ませた。晴れていれば男山から京都盆地を見下ろした景色は素晴らしいだろう。この神社の位置を考えれば重要性がはっきりわかる。平安京のある京都盆地の南西側の出入り口、しかもこの神社付近で木津川、宇治川、桂川が合流している。防衛の面でも、交通の面でも、治水の面でもこれ以上の立地はないだろう。この後、坂本龍馬ゆかりの寺田屋近くの中書島駅から京阪宇治線に乗り、六地蔵駅から京都市営地下鉄に乗り三条に出た。宇治や伏見は3年前の春に見たが、晴れていればまた歩いてみたいところだ。三条から京阪電車で蔵毎期の電車が出る出町柳に出た。まだ11時半だが、今日はだいぶ歩き回ったので既に空腹である。京都らしい物を食べたいが、この雨では遠くまではいけないし、出町柳駅から見える範囲にそのような店も無い。駅の中にあるハンバーガー店でハンバーガーセットの昼食を摂る。

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