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電車・バスで行く 福島やたら小さい旅  福島交通飯坂線

 福島交通飯坂線は、福島駅と言い坂温泉駅の間9.2km.を無ずぶ鉄道で、観光のほか通勤、通学の足としても活躍している。飯坂線の乗り場は少しわかりにくい。JRの東口改札を出て、駅ビルに沿って左側に行き、隣伸びるとのすき間を入ると小さな駅があり、ここを飯坂線と阿武隈急行線(福島から梁川を経て宮城県の槻木駅までの鉄道)が仲良く共用している。飯坂線は、昼間でも25~30分ごとに電車があり、時刻表無しで行っても利用できる。
 かつて東急電鉄で活躍して、1991年に福島交通にきた電車に乗る。製造から40年以上経過した電車だからさすがに疲れは隠せない。座席がほぼ埋まる程度の乗客が乗った。休日の昼過ぎとしてはなかなかの乗車率である。JR東北本線に沿って北上し、2つ目の美術館・図書館前で降りる。駅から県立美術館、図書館まで続く短い通りはケヤキの新緑と通りの両側の落ち着いた町並みが好ましい。私は25分後の次の電車に乗る予定だから、図書館で少しだけ本を読むと駅に引き返した。

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 電車は福島の郊外の住宅地を走り、ちらほらと果樹園が見えたところで医王寺駅に着く。この駅は、源義経に従い奮戦した佐藤継信、忠信兄弟ゆかりの医王寺最寄の駅である。住宅地を15分ほど歩くとお寺がある。私は長年福島県内に住んでいながら、この寺に来たのははじめてであった。松尾芭蕉もここを訪れたそうだ。杉の並木の奥には、藤棚があった。藤は私の好きな花で、藤棚の下に行ってしばらくの間甘酸っぱい香りを楽しんだ。

 医王寺駅に戻ると間もなく電車が来た。ここから飯坂温泉までは2駅、電車はスピードを落としてカーブを通過する。

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 飯坂温泉駅はローカル鉄道としては立派な作りの駅である。摺上川の対岸にある公園の与謝野晶子の歌碑を見て、川沿いに歩いた。新緑がとても美しい。温泉街を一回りした後は、共同浴場の鯖湖湯で一風呂浴びる。飯坂温泉の熱い湯を、少し浸かっては出てを繰り返し堪能した。帰りの電車では身体が温まったからなのか、いつの間にか眠っていた。

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