北関東自動車道
北関東自動車道は、群馬県高崎市の高崎JCT(関越自動車道と接続)から同前橋市、太田市、栃木県足利市、岩舟町(岩舟JCT東北自動車道と接続、ここから栃木都賀JCTまで東北自動車道と重複)、栃木市(栃木都賀JCTで東北自動車道から分岐)真岡市、茨城県桜川市、笠間市(友部JCTで常磐自動車道と接続)水戸市を結ぶ高速道路である(ただし、太田桐生IC~岩舟JCTは2011年度開通予定)。終点の水戸南ICから、東水戸道路・常陸那珂有料道路がほぼ一体の道路として機能しており、ひたちなか市のひたち海浜公園ICまで一本の道路で結ばれているといっていいだろう。群馬・栃木・茨城の北関東3県を結びつけるだけでなく、関越自動車道、東北自動車道、常磐自動車道(将来は東関東自動車道)と結び広域的なネットワークを形成する道路である。
先日、この道路のうち、友部JCT~栃木都賀JCT間を走ってきた。友部JCTから北関東自動車道に入ると、驚いたことに片側2車線の立派な道路で、カーブや勾配も少なく以外にも走りやすかった。この沿線にはとくに有名な景勝地はないものの、広々とした関東平野を見ながら走るのは気持ちよかった。私たちはその後、佐野でラーメンを食べ、足利まで行き、織姫公園から関東平野を見下ろした。森高千里の「渡良瀬橋」の八雲神社や渡良瀬橋、足利市駅が見えた。その後、足利学校を見物し、帰りは国道50号線を離れ、渡良瀬川沿いの道を見つけながら佐野ICに向かった。
この道路沿いには、笠間、益子、栃木、足利など、少し地味だが味わいのある町が並んでいて、観光の面でももっと注目されていいだろう。
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