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この時代に必要とされているものは

 「ドラえもん」に神成さんというおじさんが出てくる。のび太やジャイアン、スネ夫が野球をやる空き地の隣に住んでいて、誰かがホームランを打つとどういうわけか神成さんの家の窓ガラスを直撃する。そこでのび太が神成さんの家に謝りに行く役を押し付けられる…。というのがよくあるパターンだが、最近他人の子どもを注意できる大人はほとんどいなくなってしまったのではないかと思う。
 私は1972年生まれで、1980年代に子供時代を過ごした。この時代はまだ子どもを注意できる大人が残っていた時代で、私の弟が家から500円玉をくすねて近所のお店に買い物に行ったとき、お店のおじさんは小学校に入ったか入らないかの弟が500円を持っていることを不審に思い、弟に問いただした。多分今なら子どもがお金を持って買い物に行くのはコンビニだろうし、たいていのコンビにはお金さえ持っていればお客様で、分不相応なお金を持っていても注意することさえないだろう。

 最近、といっても、私は流行にとことん疎いから、もう何年も前からいたのかもしれないが、ローラーシューズをはいている子どもが増えた。ローラーシューズは砂の上や砂利の上じゃまともに滑らないだろうし、アスファルトの上も細かい凹凸があってさほど滑らない。スーパーマーケットやショッピングモールのフラットな床ならよく滑るので、ローラーシューズをはいた子どもが滑って遊んでいることがある。ことろがそういうお店は高齢者の人もいるし、視覚障害の人もいるし、松葉杖をついた人もいる、妊婦だっている、みていてはらはらすることも何度もあった。「お店の中は他の人にぶつかると危ないから滑ってはだめだよ」という言葉が何度も喉まで出かかったが、やっぱり言えなかった。でも、次は言おうと思う。悪いことを悪いと、危ないことを危ないと言われないで育つことの恐ろしさはあると思う。この時代に必要とされているのは、そんな「頑固親父」だと思う。私もそんな「頑固親父」になることも時には必要だろう。

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