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終戦の日に思うこと

 今晩、NHK総合テレビで「日本のこれから 核、」という番組が放送された。皆さんもご存知のように、核兵器は1945年、アメリカによって広島・長崎に投下された。その後、ソ連(現在はロシア)、フランス、イギリス、中国、イスラエル、インド、パキスタン、そして北朝鮮と拡散を続け、このほかにも核兵器の開発が行われているという情報がある。たった2発の核兵器により、広島・長崎で合わせて20万人以上の人が亡くなった。現在の核兵器は当時のものよりはるかに協力になっているだろうから、現在戦争で用いられたとしたらどれだけの被害が出るだろうか、想像を絶するものがあるだろう。一方、核兵器はその強力さゆえに戦争を防ぐための抑止力になっているとの意見もある。例えば1940年代から80年代のアメリカを中心とする西側勢力とソ連を中心とする東側勢力の間に決定的な武力衝突が起きなかったのは核兵器の抑止力によるものだという。

 番組の中では、NHKの視聴者の中から選ばれた方が、「オバマ大統領の核兵器廃絶をめざす演説に関する賛否」「非核三原則の見直しの必要性の有無」「核兵器に頼らない安全保障を目指すのか、アメリカの核の傘に頼るのか、日本が独自に核武装を目指すのか」などについて議論をした。私もそうだと膝を叩く意見も多かった。核の問題について、日本では真剣に議論されることが少なかったと思うので、この番組は私にとっていいきっかけになったと思う。

 それならお前はどう思っているのか訊かれそうなので、私の考えを簡潔に。日本の周囲には核保有国、民主主義が確立しておらず外に敵を求めるのとによって国内の不満をそらし独裁(一党独裁、あるいはある一族の独裁)体制を維持しようとする国がある。核兵器も戦争もないのが理想だと思うが、当面はアメリカの核の傘の下にあるのも止むを得ないと思う。そうしながら、広島・長崎の被爆体験を世界に向かって発信していく。核廃絶はそう簡単に行かないかもしれない、しかし多くの人に知ってもらうことで長い時間をかけて世界を変えていくことができると思うし、将来生きる人にその希望を託したい。

 

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