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台湾紀行~東部編 5

【12月28日 台湾新旧鉄道の旅】

 今日は台湾の北西にある台北市から西部の平野を台湾高鉄(新幹線)で左営(台湾第二の都市高雄市の郊外)まで行き、在来線を乗り継いで台湾南東の卑南郷にある知本温泉までの鉄道の旅である。

 ホテルで朝食を済ませ、早々とホテルを出る。台北駅には8時前に着いた。乗車券売り場で左営までの高鉄の乗車券を買う。カードサイズのオレンジ色の切符は、鉄道の切符と言うより飛行機の搭乗券に似ている。早めにプラットフォームに入って列車を眺めようと思ったら、自動改札で止められた。係員に切符を見せて英語で「プラットフォームに行きたい」と言ったら、「発車10分前まで待合室で待っていてください」とのこと、ますます飛行機のようである。しばらく待ち、いよいよ列車へ。日本の新幹線700系車両を基本としたものだが、白いボディにオレンジとダークグレーのラインが入り、イメージはずいぶん変わった。車内も、渋めの日本の車両とは違い、明るいマリンブルーのシートである。8時30分台北を発車、しばらくの間地下を走る。台北の南の郊外の板橋で乗客が増え、間もなく地上に出る。しばらくはビルと住宅が混じる台北の郊外を走るが、間もなく低い山の中を走る。再び平野が広がると桃園駅を通過する。
 台湾高鉄は台北から左営の間に、板橋、桃園、新竹、台中、嘉義、台南の4つの駅が設けられているが、板橋以外の途中駅はいずれも既存の市街地から離れたところに駅が設けられている。東海道新幹線で言えば新横浜や岐阜羽島のような駅ばかりといったらわかりやすいだろうか。新横浜はいまでこそ横浜の副都心化しているが、かつては雑木林の広がるところであったそうだ。台湾高鉄の各駅もそのような副都心開発を目的として沿うなたのかもしれない。
 しばらく畑の混じる住宅地を走ると新竹を通過する。はるか遠くに新竹の市街地が見えるが、高鉄駅の周辺にもビルが建ち並んでいた。市街地とこの駅を結ぶ鉄道の工事も進んでいるようで、真新しい高架橋が立っていた。大変活気のある光景である。
 私の乗った列車は次の台湾第三の都市である台中に止まる。ここで半分近いお客を下ろし、身軽になった列車は水田の広がる平野を走る。徐々に家や小さな工場が増えると終点の左営業に着く。ここまでわずか1時間30分。かつて台北~高雄間にはかなりの頻度で飛行機が飛んでいたが、高鉄の開業によりお客を取られ、ほぼ壊滅状態になってしまった。ここから在来線の電車に乗り換え、北に2駅離れた頭橋駅まで行き、3月に開業したばかりの地下鉄に乗った。頭橋駅は古い駅舎があったが、真新しい2階建ての駅舎に押しつぶされるように寂しく佇んでいた。駅の周囲にはサトウキビ畑も見えるが、後しばらくしてここを再訪したらまったく違った風景に出会えるかもしれない、そんな勢いを感じられた。
 高雄からは坊寮行の区間車(各駅停車)に乗る。リクライニングシートの復興号(座席指定の快速列車)用の車両で座り心地が良い。高雄市街を抜け、高塀渓にかかるな長い橋を渡ると屏東に着く。ここからだんだん車内は空いてくる。私は高雄駅のコンビニで買ったサンドイッチで昼食にする。潮州、南州と走るうちにすっかりのどかな風景になり、椰子の林とエビか魚の養殖池が目立つようになる。列車はゆっくり走る。ここで各駅停車を選んだのは意図してのことだったが、思った以上に面白い。終点の坊寮駅にはエスカレーターやエレベータは無かった。重い荷物を持って階段を歩く。昨日まで好調だった足首が今日はかなり調子が悪い。列車を降りたときには先頭近くだったが、おじいさんやおばあさんにも抜かれながら最後尾で改札口にたどり着いた。
 ここでは40分ほど時間があるが、この先の切符を買ったら待合室のベンチに座っていた。足の調子さえよければ駅の周囲を散歩するのだがとてもそんな状態ではない。
 坊寮発台東行の普通列車は青い古びた客車の3両編成である。さっきまで乗っていた区間車も各駅停車であるが、設備の違いで料金が違う。最も大きな違いは冷房の有無である。12月末ながら熱帯に属する台湾南部は暑い。窓を大きく開ける。列車は間もなく南から東へ向きを変え険しい山に分け入っていく。 駅はあるが人家はほとんど見えない。それでも乗り降りをするから見えないところに人家があるのかもしれない。12月なのにひたすら緑が濃い。やがて山を越えると列車は速度を上げる。しばらく走ると海が見えてくる。坊寮は台湾海峡に面した町だが、今度見える海は太平洋である。相変わらず人家は少なくなんとなく寂しい海である。子ども達が乗ってきた、おやとおもう。なんだか台北や高雄で見る子どもと顔つきが違うのである。台北や高雄にいる人は、日本人とあまり見分けがつかない、福建省や広東省から渡ってきた人の子孫である。一方、台湾東部には中国系の人が渡ってくる前から住んでいた、マレー・ポリネシア系の人が今でも多く住んでいる。顔の彫が深く、浅黒い肌をしているので、私でもなんとなくわかる。
 知本駅で列車を降り、バスで知本温泉に向かう。温泉に浸かり手足を伸ばす。足の痛いところをもみながら那賀風呂をした。やがて星が出てきた。熱帯の異国ではいる温泉はなんだか不思議な気がしたが最高に気持ちが良かった。

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