2020年8月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

おすすめBLOG

  • Time is up
    りっちさんのブロクです。心と体、音楽、ファッション・美容など、色々な内容の記事が書かれています。
  • 旅は道連れ 気まま日記
    養護学校の教師をしている橘みかんさんのブログです。学校での生活の様子や、旅行が好きということで、これからは旅行の情報も期待できそうです。
  • 黒瞳のうさぎ
    お酒、心理学、旅行、温泉を愛するうさぎさんのブログです。写真付きの楽しい生地が多いです。
  • いい酒・夢気分♪
    アメリカのお住まいのモリビルさんのブログです。大好きなビールのことを中心に、楽しい話題が満載のブログです。
  • ちゃつねの独り言と写真館
    多趣味なちゃつねさんのブログです。アウトドア、クルマをはじめ、話題の豊富なブログです。
  • おしゃれまっちのすてきせいかつ
     旅の大好きなまっちさんのブログです。膨大な旅行記は読み応えがあります。旅の途中で撮った写真を見るのもとても楽しいですよ。
  • UME Blog
     旅行が好きなUMEさんのブログです。毎回テーマのしっかりとした旅をされていてとても興味深い旅行記を書いています。
  • 日常彩彩
    エムエムさんのブログです。社会の出来事について、気になったことを鋭く、それでいて優しい視点で書いています。時々掲載する写真もとてもいいです。
  • five-half blog
    福島県いわき市で美容室「five-half」を経営している谷口さんのブログです。家族のこと、お客さんとのふれあいなど興味深い記事が満載です。
  • 岡本パンスタジオ
    仙台市で自宅および福祉施設等でパン、ケーキ作りの講師を行っている岡本さんのホームページ&ブログです。これを読むと今すぐパンを作りたくなること確実!

« ダイエット国技館 規約(案) | トップページ | 早いなぁ »

熊野・南紀~神々の棲む森、神々の棲む海 6

【12月28日 本州最南端、串本】

 私が運転するトヨタ・ヴィッツは、太平洋を左に見ながら走る。目の前に串本の市街地が見えたころ、海の中に対岸の紀伊大島までまっすぐに橋脚が並んでいるのが見える。それは実は橋脚ではなく、岩なのだ。この岩を橋杭岩という。波の浸食で硬い部分が残ったのだと思うが、地球は時としてお茶目なことをするものだと感心する。橋杭岩がよく見える駐車場に車を止め、しばらく歩きながら眺めた後、クルマに戻り30分ほどクルマの中で昼寝をする。福島の冬では考えられない力強い太陽の光はクルマの中を程よく温めてくれた。そういえば、ここの海はごく浅かった、泳いでいる魚の種類までわかるほどきれいな海だった。中年の夫婦が「この魚を持って帰って夕御飯のおかずにしましょう」などと話していた。あの魚はクサフグ、ほぼ全身に毒があります。本当に持って帰ったらこの夫婦にとって今生の別れになるところです…などとは言いませんでしたが。

Photo

 目が覚めると再びクルマを走らせ、串本の市街地を過ぎると、紀伊大島へと渡る橋を渡る。串本側は低いが、紀伊大島側は高いところに橋がかけられているので、海の上でループを描いて登っていく。串本の町が見えたり、太平洋が見えたり景色の変化が面白い。冬なのに緑が鮮やかな照葉樹林の中を走り、島の東端の樫野崎を目指す。ここにはトルコ記念館がある。串本町とトルコがどんな関係があるのかというと、1890年、オスマン帝国(現在はトルコ共和国)の軍艦エルトゥールルが、日本訪問の帰途台風による強風のためここで沈没した。その時、紀伊大島の島民が危険を顧みず生存者の救助に当たったことが縁で、串本町とトルコの友好関係が続いている。2008年にはトルコ共和国大統領アブドゥラー・ギュルが串本町を訪問した。外国の元首が串本クラスの地方都市を訪問するのはかなり異例のことだろう。樫野崎に、この事故の慰霊碑がある。500名以上の方が亡くなった痛ましい事故ではあったが、言語が違っても、宗教が違っても、串本の人々とトルコの人々の友好関係がいつまでも続いてほしい。そう願いながら手を合わせた。
 同じ敷地内にトルコ記念館がある。エルトゥールル号の模型や事故を紹介する資料、そしてトルコの食器や織物などが展示されていた。トルコの織物やタイルの美しいこと、感心して見とれていた。樫野崎灯台の周りはスイセンや菜の花が咲いていてすっかり春の気配が漂っていた。

 再びループしながら海を越え、本州最南端の潮岬を目指す。潮岬灯台の駐車場についてのが15時55分ごろ、駐車場に入るやいなや管理人のおじさんから「潮岬灯台は16時までしか開いていないから急いで」とせかされる。大急ぎで急な階段を登ると、青く澄んだ美しい海と生気に満ちた緑の森、あまりにも神々しい眺めだった。もっとも、もう16時を過ぎている。切符売りのおばさんに嫌な顔をされそうなので早々と下に降りることにする。

Photo_2


« ダイエット国技館 規約(案) | トップページ | 早いなぁ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ダイエット国技館 規約(案) | トップページ | 早いなぁ »

フォト
無料ブログはココログ

BlogParts

  • 投票お願いします!
  • Forester Network
  • クリック募金
  • BlogPet

-占い-

ウェブページ