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知らないおじさんより

 私が子供のころは、親によく「知らないおじさんのクルマに乗ってはだめだよ」と言われた。実際、誘拐事件のニュースをよく聞いた。最近は知らないおじさんによる誘拐事件は少なくなったが、実の親による児童虐待や育児放棄の上死なせてしまう事件が多くなった。いわば、子供にとって危険な存在とは、知らないおじさんではなく、血のつながった実の親とくに母親だといってもいいだろう。

 もちろん、今の親を責めるばかりでは酷かもしれない、よく、母性本能という言葉を使う人がいるが、少なくとも人間にとっては母性本能など本当に存在するのか疑わしく思っている。最近多いパターンが、母親と母親の彼氏、あるいは再婚相手が寄ってたかって子供を死に追いやるパターンがなんと多いだろうか。人間は本来勝手で自己中心的なものだと思う。ところが母性本能という言葉に縛られた揚句、新しい家族と古い家族の残骸である子供の間で身動きが取れなくなり、自分の子供を死なせてしまう母親がどれだけいるだろうか。

 多分、この状況を解決する手段は一つだけ、母性本能という神話を葬り去ることではないかと思う。母性本能という言葉にがんじがらめにされた母親が、それから逃れるために自分の子供を殺してしまう。あくまでも、男で、子供を育てたことのない人間のたわごとかもしれないが、そんな構図が見えてくる。議論を呼んだ「赤ちゃんボックス」も、親に殺される不幸な子供を増やすよりは、親にとって精神的に負担の少ない方法で親であることをリタイヤできるいい方法なのかもしれない。そんなことを考えるときがある。

 

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コメント

親ってなに?

ホントに「ひどい」の言葉では、片付けられないような虐待の事件が多いですね。子を持つ母親としても「なんとか助けられなかったのか」と思います。
 でも、子どもを育てるのは楽しいことばかりでなく、大変なこともたくさんあります。その「大変なこと」を「母性本能」だけで乗り切るのは、大変だと思います。
 支援が必要ですし、何より「子育てに、完璧はなく、迷って悩んで、助けをもとめるもの」と親自身と周りがいかに思えるかだと思います。
 また、いろいろな方面から支援の輪が広がっているのに、それに目を向けられないことも多いように思います。情報をどう伝えるか、また、問題にいかに早く気付けるか、一人の親として、子どもに関わる仕事をする人間として、そして、社会の一員として目を配りたいですね。

子どもたちはどういう気持ちなのかな?
虐待されても自分の『お父さん』『お母さん』という気持ちは変わらず、頼れる唯一の存在なのだと思う。
親の視点からだけでなく子どもの視点からも考えると何ができるんだろう。

義務教育で性教育が始まるけど、子育ての事も含め高校での道徳や性教育が本当は大事なのかもしれない。
将来親になるための準備不足をどう補うかがこれからの課題です、やえもん先生お願いします。

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