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かかあ天下さんへの返答

 子育ては本当に大変なことだと思います。私も子供にかかわる仕事をしていますが、休日は生徒から離れられますし、夜間も同じです。でも、親はそうではないですよね。しかも、今の親は本当に大変だと思います。少し前ですが、私の友人に女の子が生まれて、こんな相談を受けました。まだ首も据わらないのに「将来落ちこぼれになったら困るから、早い時期からひらがなを教えたいのだがどうしたらいいのか」ということを心配していたのでした。私は絶句しましたが、結局、ひらがななんて、もっと先でいいのだと納得してもらいました。
 
 子供を5人も6人も生む時代と違って今の時代、子育てに失敗は許されない、また日本の経済も先行き不透明な時代で、みんな不安で仕方がないのだと思います。一方で、一人一人あるいは一つ一つの家庭が社会の中で孤立しがちな時代だと思います。昔なら、家庭内で問題を抱えたら、近所の世話焼きおばさんが解決に乗り出しましたが、今は他人のことにすすんで首を突っ込む人はあまりいないと思います。それは、ある意味いい時代だと思います。だからこそ、保育施設であったり、学校であったり、行政、福祉などの家庭への支援は大切だと思っています。子ども手当てもいいけれど、人的な支援を強くしなければ、このような事件は無くならないと思います。

 どんなことがあっても親は親、確かにそのとおりだとおもいます。先日の大阪の事件でも、死ぬまで放置された子どもは最後まで母親を呼んでいたそうです。自分の子どもを見殺しにするのに心が痛まない親はいないと思います。だからこそ、そうなる前に親子関係をリセットできる仕組みは必要なのかと思います。生きてさえいれば、子どもはやがて大人になり、自分の人生を切り開いていけるようになうのだから。

 

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コメント

返答になやんでしまい、遅くなってしまった。
悩んだところは二つ。世話焼きおばさんがいなくなったのが良い時代というのとやっぱりリセットということ。
まずリセットの方。自分は嫁さんに頼りきりで大きなことは言えないけど、両親のうち片方でも残ってほしい。難しいのはわかっているけど子供も絶対そう思うと思うしあわよくば最終的には元に戻れる状態がのぞましい。親としての責任は回避できるものではないと思う。
おばさんの件。
自分は甘えが強い人間だと思う。だからこそ他人がきになるしきにして欲しい。だからできるならおせっかいの世話焼きじじいになりたい。いろんな事件など怖いこともあるからつねにとはいかないけど。

答えになってるかな?ややこしい文で、ごめんね・ごめんね。

こんばんは。毎日暑いですね。こんな日はビールがうまいです。

さて、親子関係のリセットですが、このもの生命が危ぶまれるような虐待や養育放棄があるときには、私は絶対に親元に帰してはいけないと思います。そうなった親子関係は、もはや修復不能でしょう。子供はほとんど例外なく親のことが好きだと思います。しかし、何らかの理由で、親が子供を殺したい、あるいは死んでもいいと思うほど拒んでいるなら、やっぱりその親子関係はもう終わりだと思います。幼い子供にとって、親から切り離されることほどつらいことはないと思いますが、死んでしまったら二度と明日が来ることがないのです。今日も親によって殺された疑いのある子供が出ましたね。いつまでこんなことを繰り返すのでしょうか。「親権」という言葉、誤解されていると思いますよ。あれは、親の権利ではない、子供が保護される権利です。

 世話焼きおばさんの件については、「ある意味~」と書いたとおり、全面肯定しているわけではありません。人と人との関係が希薄になったことと、子供の虐待死が増えたことには因果関係があると思っています。他に、いずれ書こうと思っていますが、孤独死が増えたこともやはりそうだと思います。

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