人間ってすごいよな
8月以来ずっと気になっていた、南米チリのコピアポ鉱山の落盤事故で、地中630mの坑内に閉じ込められた33人の作業員の救出作業は、ついにカプセルで地上に引き上げる作業が始まり、ついに11人目までが無事に地上に帰還した。私は、8月にこのニュースを耳にしたときに、まさか全員が無事に生還できるとは思っていなかった。人間の体力や精神力が、地中で長期間持ち続けるとは思っていなかった。これは、閉じ込められた作業員たちの不屈の精神力と体力、心から作業員の方々を励まし続けた家族をはじめとするチリの人々の熱いハート、そして救助にあたった人々のプロフェッショナルとしての適切な仕事の賜物であったと思う。地球のほぼ反対側である日本から、心からお祝い申し上げたい。
この出来事は、私も本当に励まされた。人間をもっと信頼していいのかな、そう思えるようになった。何より、救出された方々が、早期に通常の生活に戻ることを心から願っています。
« これかなぁ | トップページ | 東海道2010 その9 »
「ニュース」カテゴリの記事
- 知識とニュースの偏食時代(上)(2024.11.24)
- 反省するは彼だけにあらず(2024.11.10)
- 撤退戦(2024.10.05)
- 冤罪許すまじ(2024.09.28)
- 誰も言わないのね(2024.09.01)
ほんと!今年一番の希望に満ちたニュースだったのではないでしょうか。
きっとひとりでは乗り越えられなかったと思います。やはり仲間の励ましって大事でありありがたいものですね。
投稿: まっきー | 2010.10.18 19:32
そうですね。何よりすごいのは、地下に閉じ込められた人たちの団結力だと思います。恐怖に押しつぶされることなく、全員が無事に生還できたのは、鉱山の男たちの命をかけた危険な職場で一緒にやってきた仲間への信頼があったからなのだろうなと思います。
投稿: やえもん | 2010.10.18 22:39