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悪いことだけど、気持ちはわかる

 尖閣諸島近海での海上保安庁の巡視船と中国漁船の衝突事故の映像が動画投稿サイト「You Tube」などに流出した件で、検察当局は石垣海保または第11管区海上保安本部(那覇)から流出した可能性が高いとみて同日までに現地へ計13人を派遣、パソコンのハードディスクの履歴などの集中調査に乗り出した。

 もしこれが事実とすれば、公務員が職務上知りえた情報をこのような形で流出させることはとんでもないことである。現在、検察による調査が八じまっているので、ここ1、2日位で流出させた人が逮捕されることになるかもしれない。

 しかし、どうも私の気持ちはすっきりしない。なぜ政府はこのビデオをここまで国民に公開しなかったのだろうか。これだけ大きなニュースになったのに、一切公開されることはなかった。それはなぜだろう。日本側、中国側のいずれか、あるいは双方に隠さなければならない重大な行為があったのではないかという疑念がわいてくる。情報がないから、ネット上の掲示板では、海上保安庁の職員が殉職したらしいとする情報さえ飛び交っている。真偽のほどはわからないが。

 恐らく日中関係の悪化を恐れて情報を隠したのと思われるが、そんなに情報を隠し通せるものではない。太平洋戦争のミッドウェー海戦で日本海軍が大敗北を喫したときには、政府と軍部は徹底的に情報を隠したが、数日もしないうちに、中学生も敗北を知るところとなっていた。(宮脇俊三著「時刻表昭和史」より)どだい情報など隠し通せるものではない。現在の情報化社会ならなおさらだ。

 また、どうしてそこまで中国に気を遣うのだろう。確かに中国は歴史的にも文化的にも関係が深い。現在は、日本にとっても有力な貿易相手国であり、多くの企業が工場を中国に移転している。だからと言って、領海を侵害されようが、教科書の内容に干渉されようが、黙っているのはおかしい。こんなことで政府が何も言えなくなるようでは、いずれ日本は中国の属国になれないのかもしれない。自由な発言が許されず、基本的人権が認められていないあんな国の言いなりになるのは私は絶対に嫌だ。

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