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「魏志倭人伝」の国々へ 2

【12月27日 師走の日本列島を見下ろす】

 12月27日、午前7時5分、時刻表通りに郡山駅前行きの路線バスがやってきた。道路は一昨日からの積雪で凍結しているが、さすがはプロである。郡山駅から東北新幹「MAXやまびこ 120号」に乗る。2階の左側の席に座る。栃木県に入ると雪はすっかり消えた。気候の上でも東北と関東ははっきりと分かれているようだ。大宮を過ぎ列車の速度が落ちる。やがて荒川にかかる橋を渡る。ゆったりと流れる荒川の風景を目に焼き付けておく。

 東京には10分ほど遅れて到着した。ここから山手線か京浜東北線に乗り換えて浜松町に向かいことにしていたが、ちょうど東京駅構内で人身事故が起きたそうで、早くも足止めになった。ただし、大きな事故ではなかったようで、20分ほどで運転再開した。浜松町からモノレールに乗り換える。東京モノレールは東京オリンピックのあった1964年に開業した。高架橋を颯爽と走るモノレールは、同じ年に開業した東海道新幹線と並んで未来を予感させる乗り物だったのだろうと思う。

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 久しぶりのモノレールはなかなか面白かった。首都高速と並走したり、通常の鉄道では体験できない急カーブを楽しんだ。羽田空港は年末の繁忙期に入っていて、カウンターは混雑していた。しばらく行列に並んでチェックインをすませ、搭乗前のひと時をビールを飲みながらゆっくり過ごす。なかなか贅沢な時間だ。福岡行きのANA251便は混んでいたが、幸い私の隣は空席だった。羽田を離陸した飛行機は、東京湾を千葉県に向かい、上陸直前で大きく右に旋回し、横浜上空を飛ぶ。はるか遠くに8月に走った横浜新道や新湘南バイパスが見える。山梨県上空を飛び、富士山の丸い火口を斜め下に見下ろすと間もなく雲がかかる。雲が切れると名古屋上空、今度は伊勢湾岸自動車道、桑名、琵琶湖が見える。琵琶湖にかかる橋が見える。日本地図の上を飛んでいるようで楽しい。福岡空港に着くまでの2時間余りはあっという間に過ぎてしまった。

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