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ガーナからのお客さん

 アフリカにガーナ共和国といういう国があることを御存知でしょうか。ロッテにガーナチョコレートという商品があるのでそれでご存知の方のいらっしゃると思います。頭蓋骨のような形をしたアフリカ大陸の後頭部にある国です。この国の特産物はカカオと綿花です。とくに、チョコレートやココアの原料となるカカオは、同じアフリカにあるコートジボワールに次ぐ世界第二位の生産量を誇ります。かつてはイギリスの植民地でしたが、1957年に独立。IMFによると、2010年のガーナの1人当たりの国民所得は762ドル(同年の日本は42,325ドル)。統計のある182カ国中151位とあまりふるわない。逆にいえば、それだけ発展の余地を残した国だと言える。このガーナ共和国、実は福島県とえんが深い。福島県が生んだ医学者、野口英世がアフリカに蔓延する黄熱病の研究のために赴き、そこで命を落としたのが当時イギリス領であったガーナである。そんな縁で、福島県はガーナ共和国からの各種研修や視察を受け入れているのである。

 先日、私の勤務する学校にもガーナの教職員の方々が視察に見えられた。熱帯の国ガーナと比べると日本の冬はとても寒いのであろう、みんな厚着でもこもことした格好でやってきた。私はちょうど生徒とともに、保健室に健康観察カードを届けた帰りで、2人の生徒はびっくりして固まった。彼らはアフリカの人に会うのは初めてだったのかもしれない。私は、ガーナの国旗を用意しておけばよかったと思った。その後、ガーナの方と少しだけ話す機会があった。私の英語ではおぼつかないので、ちょうど英語の教員がいたので、一部通訳してもらいながら話した。日本に来て驚いたのは、雪が降っていること、学校がよく整備されていることだという。チョコレート色の肌に白と黒の澄んだ眼が目の奥には、日本人が失いかけているパーワーが感じられた。の学校で見学したことが、ガーナの教育の発展に少しでもつながることを願っています。

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養護学校の教室より」カテゴリの記事

コメント

貴重な体験でしたね。
いろんな国の人と交流するのは視野を広めるためにも、そして、意外と自分の国を知るためにも必要なことなのかもしれませんね。

お国柄はさまざまです。
私は北欧に研修旅行に行ったことがあるのですが、北欧の福祉の意識の高さとそれを支える一人一人の情熱を感じ、感動した覚えがあります。

外国の方から教えられることは多いです。
とてもいい機会だったと思います。

ガーナの方々、本当にノリがいいですよ。気持ちはダンスで表現する。あの姿を見ていると、「ああ、こんな風に生きられたらいいな」と思いました。

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