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対処するのは人間だけど

 さきほど放送されたNHKテレビの原発事故のドキュメンタリー番組を見ました。総理や原子力安全委員会の斑目氏、東京電力の関係者、福島第一原発の作業員の動きを時系列で追ったものである。この番組で浮き彫りにされた問題は、非常時の備えが甘かったこと、官邸、原子力安全委員会、東京電力の情報伝達が不十分で、機能不全に陥っていたことである。地震の直後、電源を喪失し核燃料を冷却する機能を失ったので、電源を回復させるために電源車を福島第一原発に向かわせたが、到着が大幅に遅くなったうえに、すでに原子炉内の電気系統が壊れていたために冷却機能を回復させることができなかった。また、原子力建屋内で水素爆発を起こす危険性が分かっていながら、電源喪失時にベント(換気)をするための手順が明確にされていなかったため、手をこまねいているうちに水素爆発を起こしてしまった。さらに、風向きなどから、放射性物質の飛散方向が分かっていながら、住民の避難には生かされず、多くの人が危険な北西方向(浪江町から福島市に向かう国道114号線)に多くの避難syが向かうことになってしまった。

 私は政府や東京電力を糾弾したいわけではない。むしろ、私たち一人一人の問題だと思っている。私たちはそれぞれの職場や家庭などの場で、十分な危機管理ができているだろうか。人口密度が高く、国土が狭いこの国では、災害は非常に多い。今回の教訓を今後に生かすことは非常に重要である。この事態がひと段落したら、関係者にって、今回の事態の対応の検証が重要であると思う。

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