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除染

 私の学校では7月はじめから行われてきた除染がほぼ終了した。内容としては、校舎周辺のコンクリートとアスファルトの部分は、私たち職員の手によって高圧洗浄機での除染、校庭の土は業者の手によって表土と深い部分の土の入れ替え、中庭も業者の手によって芝生が剥ぎ取られ、表土と深い部分の入れ替えが行われた。これらの除染により、私の学校の敷地の放射線量は、大幅に下がった。

 と、ここまではいい話だが、除染は結局対症療法であり、根本的な解決にはなっていない。高圧洗浄機で放射性物質を洗い流しても、最後には下水処理場に流れ込み、下水処理場の汚泥がものすごい濃度の放射性物質で汚染されてしまう。表土と深い部分の土を入れ替えても土の中に放射性物質が残留してしまうことに変わりはない。やはり、汚泥や汚染された土の最終処分方法を国と東京電力に考えてもらうほかはない。相当な量を処分しなければならないから、大変なことになりそうだが。

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コメント

本当に振り回されっぱなしの福島ですね。
付け焼刃的な対処では問題は先送りしただけにすぎません。
短期的に解決しなければならないことと長期的に解決することを明確にして明示すれば先が見通せて不安は減ると思います。
日本の、世界の、空や海や川などは繋がっているのだということを視野に入れていかなければ「自分のところさえよければ」という発想に繋がりかねない問題だと思います。

まっきーさんの言うとおりだと思います。何をするのか、長期的な行動計画、短期的な行動計画を明示することが求められていると思います。

そろそろ、厳しい現実も明らかにしなければいけないと思っています。ほんとうに厳しい現実ですが。

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