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「魏志倭人伝」の国々へ 11

【12月30日 邪馬台国へ】

 博多の空は雲に覆われていた。年末の博多は陰鬱と言ってもいいくらいの天気であった。博多駅のホームには、長崎行きの特急「かもめ」、ハウステンボス行きの特急「ハウステンボス」、佐世保行きの特急「みどり」の3本の列車を併結した長い列車飼が止まっていた。私は佐世保行き「みどり」の自由席に座った。

 特急列車は速度を上げ、南福岡、二日市と福岡の郊外の住宅地を走り抜ける。左側から筑豊本線の線路が迫ると原田。ここを過ぎると佐賀県に入る。基山を過ぎると雲が切れてきた。鳥栖を発車すると右に急カーブをとると長崎本線に入る。それからほどなく佐賀に着く。
 佐賀駅で予約していたレンタカーを借りる。今回のクルマはマツダ・デミオ。現行モデルはスペース効率第一主義で冷蔵庫のようなクルマばかりになってしまった国内市場に、大胆にもスタイリッシュなクルマを送り出してきた。車内は決して広々ではないが、2人程度なら必要十分なスペースがある。
 佐賀駅から市街地を抜け、国道34号線に入る。神埼市に入ると間もなく吉野ヶ里遺跡になる。このころには雨が降り出した。ここは広い遺跡なので雨が降ったら困るなと思っていたら、受付で傘をかしてくれた。年末で悪天候だから、お客は少ない。集落の周囲にめぐらされた堀は思った以上に立派だった。集落の中に入ると、ガイドの女性が話しかけてきた。いろいろ聞いてみたいこともあったので、ガイドをお願いすることにした。彼女の話す日本語がちょっときになったが、失礼なので黙っておく。

 望楼に上がって見る。この遺跡自体が小高いところにあり、望楼に上ると非常に眺望がきく。高い建物が無かった弥生時代にはすごい眺望だっただろうと思う。この遺跡には四角い竪穴式住居が見られるので、そんなことなどを聞いたみた。しばらく話しているうちに、彼女が韓国のプサン出身であることが分かった。そのうちに、吉野ヶ里遺跡のことから、韓国の生活のことに話題が移り、30分以上話し込んだ。

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