信楽高原鉄道に乗る
今日は滋賀県内のローカル鉄道に乗った。甲賀市の貴生川から焼き物の町、信楽までの信楽高原鉄道と、貴生川から東近江市の八日市、彦根市の高宮、湖北の交通の要衝の米原および、近江八幡、八日市間、高宮、多賀大社前を結ぶ近江鉄道に乗った。
信楽高原鉄道は、関西の大動脈であるJR東海道線から草津線に乗り換えて30分、貴生川からの路線である。信楽から見れば、大津に行くにも、京都に行くにも、大阪に行くにも遠回りの路線である。勾配とカーブの多い鉄の細道を20分少々、信楽は小さな町だった。それでも、窯業で町おこしをしようという熱意が感じられる町だった。この小さな鉄道会社も、町を盛り上げていくべく奮闘している様子が伺えた。この会社は、1991年に列車が正面衝突事故を起こし、42名が亡くなった。現在では、車両の改良などの安産対策に力を入れている。この小さな、そして過去の悲惨な歴史を教訓として、安全な鉄道としてこれからも歩もうとしているこの会社を心より応援したい、そう思った。
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