« お知らせ | トップページ | 地震への備えは大丈夫ですか? »

星を見上げて

 私はぼんやりとした性格の人間なので、時間に追われて動き回るよりも、ぼーっとしている方が性に合っている。日没の頃の刻々と色を変えていく空を見るのは好きだし、流れる雲を見るのも好きだ。それと同じくらい星を見ることが好きだ。とくに冬の空は華やかで好きである。今日はそんな素敵な冬の空でも、誰にでも見つけやすいオリオン座と冬の大三角を紹介しよう。これらの星はいずれも明るいので、住宅地など条件の悪いところでもう見ることができる星である。

 時間は午後9時から10時くらい、真南の空を見上げると、砂時計のような形をした星座がある。これが冬の星座の王者、オリオン座である。オリオンはギリシャ神話の巨人で、すぐれた猟師であったが、乱暴者であったために大地の神ガイアが送ったサソリによって殺された。そのため、今でも東の空にさそり座が登る頃、オリオン座は隠れるように西に沈んでしまう。この星座には非常に明るい星が2つある。左上に見える赤い星がベテルギウス、ちょうどオリオンの右肩にあたる場所である。右下に見える青白い星はりゲル、こちらはオリオンの右足である。その真ん中にある三つ並んだ星は三つ星と呼ばれている。
 オリオン座が見つかったら、ベテルギウスから左下の方に視線を移すと、白くとても明るい星がある、これがシリウスである。シリウスは、地球からみえる星の中では、太陽、月、金星、火星、木星に次いで明るく見える星である。もっとも、距離がずっと遠いので、本来なら太陽よりはるかに明るい星である。シリウスから左上に向かうとシリウスよりもやや暗い白い星がある、これはプロキオンである。このベテルギウス、シリウス、プロキオンが作る三角形を冬の大三角である。

 まだ寒い時期が続きますが、これらの星は非常に観測しやすいので、暖かい服装をして外に出て、美しい星を眺めることもいいと思います。

« お知らせ | トップページ | 地震への備えは大丈夫ですか? »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

やえもんさん

お話しさせて頂くのは初めてではないですが、初めましてと挨拶させて頂きます。
文章を拝見しましたが、とても先生らしいなとつい微笑んでしまいました(*^-^)

私も空を見上げるのが大好きです。けれどあまり先生が記したようなことには詳しくないので、興味を駆られました。もっとたくさん知りたいです。

黒猫さん。どうぞよろしくおねがいします。もし星に興味があるのなら、プラネタリウムに行くことをお勧めします。家の周りでは見ることのできないきれいな星空が見られますよ。それと、星座には、ギリシアやエジプトなどの神話にちなんだ物語があります。とくにギリシア神話の神様は妙に人間くさい神様が多いので面白いですよ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« お知らせ | トップページ | 地震への備えは大丈夫ですか? »

フォト
無料ブログはココログ

ウェブページ