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福島県民の避難に公的な支援を!

 妻や3人の娘を被曝から守るため、周囲の冷笑と闘っている男性が福島県白河市にいる。妻子を新潟市内に母子避難させているが、周囲からは「大げさだ」と嘲笑されている。依然として、放射線量が低くなったとは言えない白河市。むしろ、場所によっては高い値が計測されるのにもかかわらず、むしろ同じ福島県人から非難の言葉を浴びる現状に、男性の怒りは募る。男性は問う。「どこまでの惨事なら、白河市からの自主避難が許されるのか」─。(民の声新聞)

http://ameblo.jp/rain37/entry-11383120918.html

 現在福島県浜通り(いわき市、相馬市)、中通り(福島市・郡山市・白河市)に住んでいる人、とりわけ子どものいる人で健康に不安を抱えていない人はいないと思う。この男性も家族を守るためにしたことで非難の言葉を浴びるとは想像していなかっただろう。その背景には悲しいかな、家族を避難させたくても避難させられない人がたくさんいるからなのだ。経済的な問題、仕事の問題、環境の変化を嫌がる高齢者の存在、さまざまな理由で健康不安を抱えつつ福島に留まっている人も多い。そういう人から見れば、この男性がうらやましくてしょうがないのだろう。

 原発事故が起きて1年7か月が経過した。残念ながら原発事故の収束の見通しはなく、現在も大量の放射性物質が放出されている。福島県内の子供たちの甲状腺からしこりなどの異常が次々に見つかっている、大規模な健康被害の危険性は多くの人が認識しているにも関わらず、県の放射線健康アドバイザーである山下俊一は「ニコニコしている人には被害は来ない」などと信じがたい発言をしている。これは、原爆の後遺症に苦しむ人に向かって「病は気から」と言った中曽根康弘並みの大バカ者である。

 今、国と県がすべきことは、安全な地域に避難を希望している人に、経済、就労、教育の面で手厚い支援をすることと、福島を去る人、残る人を問わず、長期的な健康調査をすることである。「金がかかる」だって、冗談じゃない。これも含めて原発のコストである。こんなリスクが大きく、経済性の悪いものをこれから先維持することは本当に愚かなことだと思う。とにかく、この事故に関して責任のある人は責任をしっかりとってやるべきことをやってほしい。少しでも健康被害を小さくしてほしい。

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