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ラブカ様に会いに行く

 先の三連休の初日、東京上野の国立科学博物館に行ってきた。お目当ては特別展「深海」であった。結論から先に言うと、なかなかおもしろかった。深海の生物というと、あなたは何を連想されるだろうか。不気味、奇怪、私たちとは無関係…いえいえ、そんなことはないのです。私たちが普段口にしている魚介類の中にも深海に住む生き物は意外と多いのです。水産加工品に使われるスケトウダラ、カニの王様ズワイガニ、常磐の味覚アンコウ、焼き魚が美味なムツ、白身魚フライに使われるメルルーサ。このほかいろいろな深海の生物を私たちは利用しているし、これから人類の食糧問題を解決するヒントが深海に隠されている。それにしても、光のほとんど届かず、餌の乏しい深海の環境に適応するために適応した生物たちのしたたかさには脱帽する。奇妙な姿も、ちゃんと合理性があるのだ。さまざまな深海の生物の中で、もっともうれしかった出会いは、ラブカの標本に出会えたことだ。ラブカは中生代のジュラ紀、1億5000万年前からほとんど姿を変えず生き続けた原始的なサメである。姿は非常にグロテスクであるが、こんなに長い期間姿を変えず生き続ける生物はそうはいない。ガラス瓶のホルマリン液の中に、恐竜の全盛期から生き続けた生物がいる、それだけで嬉しくなってくる。おそらく、浅い海で生き続けたら、とっくにラブカは絶滅していただろう。深海、万歳である。

 あわしまマリンパークホームページ(ラブカの写真があります)
  http://www.marinepark.jp/shark.html

 いつの日か、潜水艇に乗って深海に行き、ラブカをはじめ、彼らがいきいきと泳いでいる姿をこの目で見てみたいと思う。

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