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難しい課題だけど

 今日の昼過ぎ、とある公園に向かう路線バスに乗ってみたところ、運転手と外国人の男性がなにか話していた。聞き耳を立てていたら、外国人の男性はバスの行き先と運賃について尋ねているようだったが、運転手は英語が分からず困った顔をしていた。余計なお節介かもしれないと思いつつ、私が間に入って外国人男性の英語を日本語に訳して伝え、運転手の返答を英語に翻訳して外国人男性に伝えると、彼はほっとした表情になった。バスの乗車中車窓から見える風景について簡単に解説すると彼は喜んでくれた。たまたま私は彼が下りる公園入り口のバス停までバスに乗る用事があったので、バスを降りた後、帰りのバス停の位置と、時刻表の見方を説明した。その後、「Have a nice day」と言って別れたが、改めて日本は外国人にとって旅行しにくい国なのだと感じた。日本語は漢字仮名交じり文で表記するが、これは日本人以外には理解しがたいものであろう。かろうじて、繁体字(日本の旧字体に近いもの)を使用する台湾や香港なら、漢字が表意文字であるためかろうじて大意はつかめるだろう。一方中国は大幅に漢字を簡略化したため、日本の漢字は果たして理解できるかは相当怪しい。アルファベットやキリル文字を使う国々の人にとっては尚更であろう。それでもかつてに比べれば都市部では英語、中国語(中国の簡略化された文字)、朝鮮語(ハングル)の表記も進みつつあるが、地方ではまだまだである。日本には神社、仏閣、自然環境など、優れた観光地があるが、世界的にみれば外国人観光客が多い国とはいえない。たくさんの外国人に日本に区てもらい、日本のファンを増やすことがこれからの日本にとって大切なことは言うまでもないだろう。そのためには言葉の壁を低くすることも大事なことだと思う。

 そのためには英語をはじめとする外国語を話せる人材を増やすことも大事だが、残念ながら日本人にとってそれは容易なことではないようだ。中学校、高等学校、そして大学の教養課程の計8年間英語を学んだ私でも、耳が全くついていかない。だから、説明は多少はできても聞きとることが難しい。私の友人で海外生活の経験がある者に言わせると、日本語は発音が楽な言語だからだという。文部科学省でも英語教育に塚らを入れるとしているが果たして効果のほどはどの程度か。それなら、どうするか、会話が難しいのなら、文字情報を充実させればよいと思う。今は電車やバスの車内、高速道路の本線上、サービスエリアやパークングエリア、観光地などにLEDや液晶を使った情報案内装置が充実している。これらの中には延々と日本語だけを流しているものもあるが、外国語も表示させるようになればだいぶ親切になる。今日私が乗ったバスの車内のもLEDの情報案内装置があったが、残念ながら日本語だけを流していた。もちろん金のかかる話だから、早急にというわけにはいかないが、徐々に進めればいいと思う。まずは日本語に加えて英語、その後中国語(簡体)、朝鮮語、中国語(繁体)と対応していけばよいと思う。

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