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スバル・レヴォーグ試乗

 クルマのジャンルにはいろいろある。セダン、ハッチバック、ステーションワゴン。このあたりがクルマの基本形と言えるだろう。セダンはエンジンなどの機器類が入っているボンネット、人が乗るキャビン、荷物を収納するトランクの3つの部分が分かれたもの。一方ハッチバックはキャビンとトランクが一体化したもの。ステーションワゴンはキャビンの後方を延長し荷物の積載性を高めたものである。このうち日本ではかつてはセダンが優勢で、軽自動車やコンパクトカーはハッチバックが優勢、ステーションワゴンは商用のライトバンのついでにうっているような状態であった。しかし、ステーションワゴンは実は使い勝手がいいクルマで、セダンに準じた走行性能と乗り心地をもち、ハッチバックと同等の荷物の積載性の良さをもち、セダンとハッチバックを上回る積載容量を誇る。

 日本において、ステーションワゴンが使い勝手の良いクルマであることを広く知らしめたのは、1989年に発売されたレガシィ・ツーリングワゴンであろう。優れた走行性能、特にスバルは4WDの技術に定評があり、オフロードでも、積雪が多い地方でも使えるステーションワゴンとして、空前のヒットを記録した。しかし、レガシィは主な輸出先のアメリカでは、コンパクトな車体ゆえ、車内が狭いという指摘があった。一方、道路事情の悪い日本では、サイズが大きくなった現行モデルではやや扱いにくくなっているのも事実で、スバルはアメリカや中国向けに次期アウトバック(レガシィ・ツーリングワゴンベースのクロスオーバーSUV)を開発し、日本と欧州向けにレヴォーグを開発することになった。短時間ではあったが試乗をしたので感想を述べよう。

○運転席に座って
  現行インプレッサがベースとなったインテリアだが、加飾パーツの工夫などでうまく質感を上げている。ただし、インプレッサのすっきりとしたインテリアも悪くはない。ステアリングの形状が変わり、握りやすさが若干改善した 模様。シートの出来は良く、適度なコシもあり、長距離ドライブも苦にはしなそうである。前方、側面の視界は良好。特に側面はAピラーを前に出し、三角窓を付けた効果が出ている。後方視界は今一つか、バックモニターやコーナーセンサーがあるといいだろう。

○助手席に座って
 助手席もパワーシートになり、適切なポジションが取れるようになった。

○後部座席
 基本的にインプレッサと同じ。すごく広いわけではないが4人がゆったり座れる広さを確保している。

○エンジン
 今回試乗したのは1.6ℓターボ(170馬力)。スペック上はこれまでの2.5ℓNAに迫る数字。発進加速は普通だが、踏みこむとジワリジワリパワーが湧いてくる感じて、ひと昔前の、急にパワーがくるターボエンジン特有の扱いにくさはない。逆に言うとパンチには少々欠けるかも。ただし、Sモードにすると気持ちいいエンジン音とリニアトロニックが高回転もしっかり使ってくれるので、スムーズな加速を楽しめる。パンチがほしい方は2.0ℓ(300馬力)を。

○そのほかいろいろ
 SIドライブのスイッチがステアリングに移ったのはとてもいいこと、操作しやすくなった。サスペンションは、もう少し長く乗ってみないと何とも言えません。遮音性はなかなかよさそう。

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