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日本はここまで堕ちたか

 フランスに本部を置くNGO団体である国境なき記者団によると、世界の180の国・地域の報道の自由をランキングしました。さて、日本はどのくらいかというと、10位、20位、いえいえ、それは現状認識が甘すぎます、59位です。これは、G7諸国の中では最低、先進国の中でも最低に近い状態である。この要因としては、記者クラブ制度など、閉鎖的な日本独特の制度に加え、東京電力福島第一原子力発電所事故に関する、政府や電力会社の情報提供があまりに少ないこと、また、新聞やテレビなどのマスメディアが矛盾点や疑問点を十分追及してこなかったことが要因として挙げられる。

 とはいえ、日本の報道の自由が以前からこんなに評価が低かったわけではない。2002年(小泉内閣)には26位、2007年(安倍内閣)には37位、2010年(鳩山内閣)には11位と日本の評価は決して低くはなかった。2012年(野田内閣)には22位、2013年(安倍内閣)には53位、そして今年の59位と坂を転げ落ちるようにに音の順位が下がっていく。ちなみに日本の近隣諸国は、台湾が50位、韓国が57位、香港が61位、中国が175位、北朝鮮が179位である。中国と北朝鮮は論外であるが、日本の報道の自由が急激に侵害されていることに危機感を覚えている。私は問題は政府や大企業だけでなく、新聞社やテレビ局にもあると思う。健全なマスメディアは民主主義の発展に欠かせない。この国が自由に報道できない、居心地の悪い国にはなってもらいたくないと思っている。

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