愕然とした
東日本大震災からの復興と、東京電力福島第一原子力発電所事故への対応が争点となった福島県知事選挙は、今日投票が行われて、開票もほぼ終わった。誰が当選したかはともかく、投票率の低さに私は愕然とした。福島全県で45.85%、私が住むいわき市に限れば37.52%であった。今回の選挙はこれからの福島県の行方を決める大事な選挙であるはずなのに投票率が50%を下回るのは予想すらしていなかった。これほどまでに福島県民は県政に期待できなくなってしまったのか、それとも候補者に魅力がなかったのか、それとも無気力になってしまったのかわからないが、いずれにせよ悪い兆候である。
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