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私は差別が嫌いです

 差別、一口にいってもいろいろな差別があるだろう。人種差別(肌の色や髪の毛などの身体的特徴による差別)、民族差別(言語や文化による差別)、宗教による差別、経済力による差別、身分による差別、性的な差別(男性への差別、女性への差別、性的少数者への差別)、まだまだたくさんありますが、差別はそれにかかわるすべての人を不幸にするろくでもないことだと思っている。先日、フランスでイスラム教徒と思われる男性が新聞社に銃撃をしかけ、景観、新聞記者など12人を殺害する事件が起きた。この事件は当然許されないことであるし、犯人は裁判にかけられ十分な証拠があればしかるべき刑に処せられるべきだと思う。
 問題はその後で、フランスをはじめ、ヨーロッパ各国は国内に多くの移民を抱え、そのことが文化的にも社会的にも摩擦を増やしていることは言うまでもないだろう。ドイツだったらトルコからの移民、フランスだったらアルジェリアやチュニジアからの移民が多い。これらの移民はイスラム教徒が多く、キリスト教徒を多く抱えるヨーロッパ各国の人々との間に潜在的な差別の火種を抱えている。この事件がきっかけになり、イスラム教徒はテロリストの仲間だと差別する動きが出ることを懸念している。同課のそのような事態には発展してほしくないと思う。

 日本においては、主に保守系の政治家によって、「日本は日本語を話し、縄文時代から現代まで一直線に続く歴史を持つ大和民族の単一民族国家だ」という誤った情報が流されているが、アイヌ民族は独自の言語と文化、歴史を持つ民族だし、琉球の人々も歴史や文化、言語に関して違いが大きいので、大和民族とは別の球民族という解釈が妥当だと私は思っている。他に、地理的に近い朝鮮民族、漢民族、そのほか東南アジア諸国の各民族、中国国内の少数民族の人々、明治時代から昭和時代にかけ中南米に移住した日系人の人、日本には実に様々な人が住んでいるのだ。これらの民族に、日本にいていい民族、日本にいてはいけない民族など居るはずがない。さまざまな食材を煮込んで美味しいラーメンスープができるように、日本だって様々な民族の文化から美味しいエキスをもらって、寄り素敵な文化が生まれるのだと思う。

 差別の種は他にもある。男性差別、女性差別、性的少数者(LGBT=L女性同性愛者・G男性同性愛者・B両性愛者・T性同一性障害)への差別、特定の疾病や障害を持っている人への差別、社会的立場の違う人への差別(ホームレスへの差別、非正規労働者への差別など)、そして今後は様々な宗教を持つ人が日本にやってくることが予想されるので、宗教や人種差別が問題となることが増える恐れもある。いずれにしても大事なことは、差別を許さない心と、文化や身体的特徴の違いに対する寛容な心を持つことだと思う。最近、偽愛国者が、在日朝鮮人出ていけ!などど街頭でヘイトスピーチをしたり、SNS等で差別的な発言をしたりしているが、私はそんなことは絶対に許せないと思う。いろいろな文化、いろいろな言語、いろいろな考え方がまじりあった社会こそ、真に活気のある社会だと思うし、面白い社会になると思う。反対に、人種間の憎悪がまし、宗教間の反目が増した場合、最後は戦争という取り返しのつかない結果になりかねないと思っている。これをお読みになった皆さんはどうお考えですか?

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