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歴史を知らないことは怖いこと

 先日の国会の党首討論で、共産党の志位和夫委員長のポツダム宣言に関する質問について安倍真三総理は「つまびらかに読んでおらず、承知していないので論評を差し控えたい」と答弁した。志位委員長は安倍首相の歴史認識に関して質したものであるが、安倍首相の答弁は私は2つの解釈ができると思っている。そのいずれもが日本の首相としてあるまじき低レベルなものである。
 
 ひとつは、安倍首相が本当にぽポツダム宣言の内容について知らなかったということ。ポツダム宣言自体は中学校の歴史、高等学校の歴史で学んでいるはずだが、どうやら彼はまじめに授業を受けていなかったらしい。別にポツダム宣言の内容を知らなくても高等学校を卒業することは可能だろうが、彼は一般国民ではない、日本の首相である、歴史についての基本的な知識は政治家に求められる最低限の資質だと思う。こんなことも知らない人が「美しい国」だの「戦後レジーム(体制)の脱却」など、アホらしいにもほどがある。

 もう一つの可能性は、ポツダム宣言の内容は知っているが、内容が気に入らないので無視しているということ。ポツダム宣言は、アメリカ、イギリス、中華民国の首脳の名で日本に無条件降伏を求める内容であるが、この中で、満州事変から太平洋戦争に至る戦争を侵略戦争と位置付け、軍国主義勢力の除去、武装解除を定めたものであるが、おじいちゃんコンプレックス(この場合のおじいちゃんは母方の祖父、岸信介を指す)の安倍首相は、岸信介が戦時体制の構築にかかわった、この戦争が否定されるのを嫌がって、意地でもポツダム宣言を否定したがっているのではないか(日本国憲法をことさら嫌っているのも同じ理由か)。

 私たちにとって、歴史はこれ以上もない教科書である。彼のような歴史を知らない上に、歴史を直視できない人物が国のかじ取りをすることは非常に危険なことである。この国がまた道を誤り、多くの血が流され、破滅の危機に陥ることにならないことを切に願う。

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