クルマから見える現在・過去・未来2
○1995年 阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件、Windo ws95発売、戦後50年、村山首相「村山談話」を発表
①カローラ(トヨタ) ②マーチ(日産) ③クラウン(トヨタ) ④オデッセイ(ホンダ) ⑤マークⅡ(トヨタ) ⑥シビック(ホンダ) ⑦エスティマ(トヨタ) ⑧サニー(日産) ⑨スターレット(トヨタ) ⑩スプリンター(トヨタ)
販売上位を占める車種に変化が現れたのがこの年の特徴です。カローラがマーチに10万台以上の差をつけてぶっちぎりの1位になりましたが、小さくても貧乏くささを感じさせないマーチが2位と健闘した。4位のオデッセイと7位のエスティマは、ミニバンが新しいファミリーカーとなるきっかけを作った。
○2000年 九州・沖縄サミット、西鉄バスジャック事件、旧石器時代の遺跡のねつ造が発覚
①カローラ(トヨタ) ②ヴィッツ(トヨタ) ③エスティマ(トヨタ) ④オデッセイ(ホンダ) ⑤ファンカーゴ(トヨタ) ⑥クラウン(トヨタ) ⑦bB(トヨタ) ⑧キューブ(日産) ⑨ステップワゴン(ホンダ) ⑩デミオ(マツダ)
1位はカローラだが、ヴィッツとの差はわずか2000台、時代の大きな流れが見えてきたのがこの時代。車高を高め、後席の居住性や荷質の積載性を高めたコンパクトカーが元気になったのがこの時代。ファンカーゴやbB、キューブ、デミオなどがそれにあたります。ちなみに初代プリウスは30位圏外でした。
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スプリンター、懐かしいですね。
カローラは強いですね。
投稿: | 2015.07.15 20:03
カローラは最近少し目立たない存在になっていますが、やっぱり強いですね。スプリンターだけでなく、かつて大量に売れたのに絶版になった車はおおいですね。
投稿: やえもん | 2015.07.16 23:05