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さようなら、武藤貴也君

 現在参議院で安全保障関連法案にかんする審議が行われているが。この法案に対してマスメディアや国民の間にも賛否が分かれて活発な議論が行われているが、とりわけ反対の立場の動きが活発である。今回の安全保障関連法案に対しての市民の動きの中で特徴的なのが、これから戦争に巻き込まれた場合、戦場に立つことがあり得る若い人たちの動きが積極的なことである。世論調査でもこの法案に反対の人が過半数を占め、また大多数の人が安倍内閣のこの法案に関する説明は不十分だと考えている。このような状況に、法案を推進している与党議員はよほど危機感を持ったのであろう。衆議院滋賀県第4区選出の武藤貴也議員(自民党)はブログの中でこのように述べている。「この法案に反対する学生集団が自由と民主主義のために行動すると言って、国会前でマイクを持ち演説をしてるが、彼ら彼女らの主張は『だって戦争に行きたくないじゃん』という自分中心、極端な利己的考えに基づく。利己的個人主義がここまで蔓延したのは戦後教育のせいだろうと思うが、非常に残念だ」。

 これが利己的な考えかな、私は首を捻る。「戦争に行きたくない」、これは人を殺したくないし、自分も殺されたくないと考える人ならごくまっとうな考え方だと思うし、安全保障関連法案で徴兵制は想定されていないことを丁寧に説明すべきだ出会ったと思う。それを「利己的個人主義」と切り捨てるのは乱暴で議論にならない。この人、本当に国会議員なのだろうか?

 そして、今日、武藤議員が知人に未公開株の購入を誘い、金を集めたにもかかわらず、実際には株を購入せず、金も返していないことが発覚した。こちらこそ「利己的個人主義」というか詐欺そのものだし、問題ではないのですか。さすがに鈍感な彼でもまずいと思ったのか、自民党に離党届を出し、受理された模様である。しかし、所属政党に対して責任を取るなど本来どうでもいいことで、国民に対して責任を取ってもらいたいと思う。何だかわかります、武藤君。そう、議員辞職それしかないのではないかと私は思います。

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