常磐線にまつわるエトセトラ
3月26日にダイヤ改正をしてから1週間が経ちましたが、2つほど常磐線に関する話題を。
①相馬~亘理間の代行バス時刻について。
相馬~浜吉田間は、東日本大震災による津波で大きな被害を受け、現在一部の区間を内陸に移設する工事を行っています。今年12月には新線が完成し、電車が走るようになりますが、現在はこの区間は代行バスで結ばれています。代行バスの時刻は以下のリンクを参照してください。なお、浜吉田~亘理間は電車と代行バスの両方が走っていますが、乗り継ぎは亘理駅が便利です。
http://www.jr-sendai.com/eq/20160326-ws-bus.pdf
なお、竜田~原ノ町間にも代行バスが運転されていますが、東京電力福島第一原子力発電所の間近を走るため、乗車はお勧めできません。福島交通が福島~相馬、福島~南相馬(原ノ町)間の、東北アクセスが福島~南相馬(原ノ町)のバスを運行していますので、そちらをご利用ください。
http://www.fukushima-koutu.co.jp/highway/temporary/area_02.html(福島交通)
http://www.touhoku-access.com/regularbus#link03(東北アクセス)
②いわき駅・湯本駅に新しい駅弁が登場
いわき駅の名物駅弁は「うにめし弁当」が知られていましたが、製造していた業者の廃業に伴い販売が終了しました。その後、いわき市のシーフードレストラン、「メヒコ」の「カニピラフ」、「うにピラフ」が販売されていましたが、東日本大震災以降販売されなくなりました。2015年から、「浜街道潮目の駅弁」が販売されるようになりました。かつお飯、秋刀魚のポーポー焼き、カジキメンチ、目光の甘露煮などの海の幸が満載の弁当です。それに加えて、4月から「いわき駅うにの貝焼き弁当」も販売になりました。中身はたっぷりのうに飯にホタテと野菜の煮物。ストレートにうにのうまみを味わえそうな内容です。販売は、いわき駅改札内1・2番線売店、湯本駅改札外湯本美食ホテル、常磐線特急「ひたち」号車内販売です。
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新しい駅弁出たんですね。
投稿: GE8 | 2016.04.04 18:56
まだまだ原発事故の傷はいえないですが、いわきは漁業の町ですからね。
投稿: やえもん | 2016.04.04 22:05