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小説「2030年」について

 私がこの小説を書いたきっかけは、私の社会科教員としてここ10年ほど持っていた危機感からです。ここ10年ほど、少子化、高齢化が進行して、いよいよ人口の減少も始まった。そして、若年層を中心に、格差が拡大して、平均値で見ても日本国民は確実に貧しくなりつつある。一方、老後の生活を保障するはずの年金財政には黄色信号がともり、政府の債務も膨れ上がっている。それなのに政治の世界は、やれ高速道路だ、やれなんとか給付金だと従来型のばらまき政策をやめようとしない。そして、ごく一部の人ではあるが、排外主義的な考えを持つ人も現れ始めた。このままいけば日本は本当に希望のない社会になりつつあると直感した。事実、各種の統計にその兆候は表れている。この小説の主人公の明生は、私の25年後、1997年に生まれ、東京オリンピックが行われるかもしれない2020年に大学を卒業して社会に出る設定にしている。ここまで読まれた方は気づいたと思いますが、この小説の2030年の日本はこれらの諸問題に有効な対策が打てず、ジワリジワリと衰退しつつある社会を描いています。ただ、私はこうなってほしいとは思っていません、私たちが考え、行動を起こせば、この状況を少しでも良くすることができるのではないかと考えています。

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コメント

本当にそうなってしまったら日本はどうなるんだろうか?

実際に日本の衰退は始まっていると思います。最近、「日本は素晴らしい」、「日本は世界で評価されている」という内容のテレビ番組や本が増えてきていますが、これは、日本の衰退という現実から目をそらしたい人が多い証拠だと思います。今後は、私たちの生活水準がじわじわ下がっていくことが考えられます。実際、日本で使いやすい5ナンバーのクルマに国産車メーカーですら力を入れていないのは、その証拠だと思います。

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