2021年5月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

« 小説「2030年」 ④沈みゆく太陽 | トップページ | あれからずいぶんたったもので »

お金は湧いてくるものではありません

 常磐道と国際貿易港であり、アクアマリンふくしまや三崎公園などがあるいわき市小名浜地区を結ぶ小名浜道路計画の詳細を見ました。

 この道路は、東日本大震災からの復興を加速させためという名目で計画されたものである。いわき市山田町の福島県同20号線(いわき、上三坂、小野線)から、常磐道のいわき勿来IC~いわき湯本ICのほぼ中間地点にできる新しいIC(仮称「いわき小名浜IC」)、いわき市添野町に福島県道56号線(常磐勿来線)と接続し、いわき市泉町下川で福島県道20号線といわき市道に接続する。全長は8.3km、設計最高速度は80km/hである。

 計画のPDFを見ると、ずいぶん贅沢な作りで、常磐自動車道との接続が立体交差になるのは止むを得ないけれど、添野町の県道56号線との接続、泉町下川での県道20号線との接続も立体交差になるそうだ。しかも、添野町ではおよそ2kmにわたって、交通量に余裕がある県道56号線と並走することになっている。驚くべき無駄遣いである。私は車を運転することが好きだから、新しい道を走るのは好きだが、それにしてもここまで必要性に疑問のある道路整備も珍しいものだ。

 日本はすでに人口減少が始まり、自動車保有台数も頭打ち傾向である。すでに道路整備をする時代は終わっていっると言っていいだろう。小名浜道路の整備は、そのような状況下で、災害復興を隠れ蓑に行われる、旧来の土建行政そのものである。本当に怒るべきは、不要な道路を押し付けられる私たちいわき市民にほかならない。

« 小説「2030年」 ④沈みゆく太陽 | トップページ | あれからずいぶんたったもので »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

確かにあればあるで便利な道路だとは思うんだけど・・・
朝夕の通勤とかは交通量が分散しそうでいいと思うんだけど・・・

国も自治体も財政状況が良くて、
人口が増え、クルマも増えりならそれでもいいけれど。

今はひとつも当てはまらないでしょう。
小名浜道路1本で国は傾かない、でも、こんなでたらめがあちこちであれば国は傾く。
津軽自動車道って何?鳥取豊岡宮津自動車道って必要なの?

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 小説「2030年」 ④沈みゆく太陽 | トップページ | あれからずいぶんたったもので »

フォト
無料ブログはココログ

ウェブページ