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あれからずいぶんたったもので

 日本の音楽界にR&Bを定着させたきっかけとなったのは、宇多田ヒカルの「」だろう。わずか15歳の彼女は日本の音楽界に大きな衝撃を与えた。その後「First Love」、「Can you keep a secret」などのヒット曲を連発するきっかけになった曲である。この曲のリリースが1998年12月、私が26歳の時だった。30代以上の方は覚えていると思いますが、こんな歌詞でした。

 「♪7回目のベルで受話器をとった君 名前を言わなくても声ですぐにわかってくれる~」

 この歌いだしだけでも10代の人には「何それ?」となってしまうのだと思います。まず、「7回目のベル」電話と言えば固定電話が当たり前であった当時、呼び出し音はベルが当たり前でした。次は「受話器」これも、かなり死後に塚づいています。今では固定電話の無い世帯も増えています。「名前を言わなくても声ですぐにわかってくれる」これも、携帯電話やスマートフォンしか使ったことがない人しかわからないことでしょう。昔は電話に発信者の指名が表示されることはなかったので、「誰からの電話だろう」というドキドキ感を味わうことができたものです。

 私の人生から見れば、宇多田ヒカルの登場はごく最近とまでは行かなくても、一昔前という程度ですが、歌詞の意味を説明しなければならないほど時代は変わってしまいました。でも、伯父さんの負け惜しみとして、寒い夜にテレフォンカードを握りしめて、公衆電話に行き、度数の残りを気にしながら遠距離恋愛の相手に長距離電話をかける時の切なさは、今の若い人には決して経験できないだろうと思っています。

https://www.youtube.com/watch?v=L_QVB4Qdh6o&list=PL074C0C96248E0513&index=11

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