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美輪明宏さんの名言

 美輪明宏さんは1935年長崎市に生まれた。父親は長崎市でカフェを経営していたが、時代は戦争に向かう時代、カフェも閉店を余儀なくされた。そして1945年、アメリカによる原爆投下で被爆。戦後は父の事業の失敗もあり困窮した生活を送る。戦後はアメリカ軍のキャンプを回り、ジャズ歌手として生計を立てる。やがて、シャンソン歌手に転向し成功する。しかし、順風満帆な人生だったとは言い難く、ゲイ(男性同性愛者)として偏見の目で見られたことがあるし、原爆による被ばくの影響で長く体調不良に悩まされた。しかし、1964年「ヨイトマケの唄」で歌手としての地位にも確立した。1976年以降は寺山修司さんらと劇団「天井桟敷」を立ち上げ、俳優としても活躍した。2004年にはスタジオジブリのアニメ映画「ハウルの動く城」で荒地の魔女の声優を担当した。そんな人生を歩んだ美輪さんの言葉はどこまでもやさしく、私を何度も勇気づけてきた。そのいくつかを紹介したい。

 「いつも素敵な音楽を聴いて、素敵な本を読んで、素敵な人と出会って、常にいいものに触れていると、その人が歩いているだけで自然にものすごいオーラが放たれているものです」
 私もそうありたいと思える言葉です。私は素敵な人にたくさん出会いました。素敵な本にもたくさん出会いました。あとはそれを自分の中でどう消化していくかが大切なのだろうと思います。

 「人間いくつになっても新たな道へ踏み出す時が来る。それまでの苦労や人生体験はその時ための基本教育」
 新たな道へ踏み出すことはとても勇気がいりますし、相当な工夫が伴います。それでも私はまだまだ前へ進んでいきたい。いいじゃない、苦労しても。私を前へ押し出してくれた言葉です。

 「辛い思いはすべてプラスになる。苦しかったこと、悲しかったことが、いつか必ず花開く時が来る。辛いこと、悲しいことは幸せになるための必要事項。花開き、実を結ぶときに辞めてしまってはいけない」
 楽しいことは思い出になります。でも、つらいことも意外と悪いことばかりではないのです。

 「愛する人に「愛してるよ」と言える幸せ…感謝の心を持てば生きるエネルギーが湧いてくる」
 愛する人とは、必ずしも配偶者や恋人だけとは限りません。家族、友人、親族、同僚、その他私の回りの人々だと解釈します。感謝の心はつい忘れがちなことだと思います。

 「野に咲く花にも役目があります。この世に必要でない人はいません。それに気付くかどうか。それが大事なのです」
 こんな私でも必要としてくれる人がいるのだと思います。その人のために精一杯生きようと思います。

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