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道路は誰のもの?

 10月28日8時5分ごろ、横浜市港港南区大久保の路上で、軽トラックが集団登校中の小学生の列に突っ込み、1年生の男子児童が死亡、8名の小学生と、軽トラックのドライバー、軽トラックが追突した軽乗用車に乗っていた2名の計11名が怪我をした。付近の防犯カメラによると、市街地の細い道路を軽トラックはかなりの速度で走っていたようだ。

 「またか」これが私の感想だ。歩行中の子どもが交通事故の犠牲になる事故はまだ後を絶たない現状がある
その最大の要因は、日本の交通事情にメリハリがないことが最大の要因だと思う。日本は山がちな国土に1億3千万人近くの人が住んでいて、広い道路を整備することは容易でない、狭い道路にクルマやバイク、自転車、歩行者が集中することが起きやすい環境になる。そのような状況で起きたのがこのような事故なのだろうと思う。これから日本中に広い道路を貼りめぐらして歩行者と自転車、クルマ・バイクの交通を分離することが最善の策だと思う、しかしそれは、国債残高が増え、財政破綻の危機にある状況では絶対に不可能だし、そんなことをしたら国中道路だらけになってしまう。そうであればどうすればよいか、結局はメリハリのある道路整備をするしかないのだろうと思う。そのメリハリとは何か、クルマやバイク中心の地域と地域を結ぶ幹線道路と、自転車や歩行者が中心の地域内の道路に分けることが望ましいと思う。

 幹線道路は、車道のほか、歩道も整備して、クルマ、自転車や歩行者の交通をできるだけ分離するようにする。可能であれば右折車線も整備し、クルマが安全でスムースに走ることができるようにする。自動車専用道路や信号のないバイパスなどは状況によっては制限速度の引き上げも考えてもいいだろう。

 一方、地域内の道路は、徹底的に歩行者や自転車優先の道路づくりをする。自動車の制限速度を引き下げ、20km/hや30km/h制限を原則にする。住宅地内の道路は極力一方通行にしてクルマが抜け道として利用しにくいようにする。一方通行にしてできたスペースは、歩行者や自転車が安心して通行できるようにするだけでなく、子どもが遊んだり、大人が立ち話をしたりすることができるコミュニティスペースにする。そのためにも、制限速度を大幅に超える速度で走るクルマがないよう、一直線にクルマが走れないように障害物を設けたり、段差を設けたりする。無茶な速度で走るクルマやあれば、歩行者や自転車に乗った人の安全のため、クルマが壊れるようにしてもいいと思う。悪いのは無茶な速度で走るクルマのほうなのだから。かつて、住宅街の路地は人々のもみゅケー所んのスペースだった、そこにクルマが入り込んで我が物顔で走りまわるようになってしまった。そのような状況はやはり変える必要があるだろう。そう、地域内の道路は、クルマのためだけではない。自転車に乗る人、歩行者、そして地域の住民のためのものでもあるのだ。

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コメント

夜通し運転してたとか言われてますよね。
認知症の疑いもあったりと...
恐ろしいですね。

 麻薬をやって運転しているドライバーがいるかもしれない、認知症のドライバーがいるかもしれない、飲酒運転のドライバーがいるかもしれない。そのような状況で交通事故を減らすには、クルマ側の対策だけでは不十分で、道路側の安全対策も必要だと思います。ただ、道路側の安全対策も必要になると思います。究極には、人間に運転させないのが最大の安全対策なのかもしれません。

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